旧国鉄 真岡線未成線 探訪  その1

【茂木駅−トンネル間】
 
 

A地点の手前
(茂木方向を撮影)
A地点より80mぐらい茂木寄り。
ここで、線路は終わる。

少し分かりにくいが、列車の停まっている付近が、
茂木駅となる。

A地点の手前
(河合方向を撮影)
ここから先が未成線部となる。
盛り土がされ、鉄道線跡であることが一目で
分かる。

犬が遊んでいた。

A地点
(茂木方向を撮影)
道路をまたぐための陸橋跡。

戦時中に工事が中止されたとはいえ、
構造物がここまではっきり残っているのは驚き。
ここには鉄橋がかかっていたのであろうか。

B地点
(茂木方向を撮影)
A地点より100mぐらい進んだ所に、国道をまたぐ
ための陸橋跡がある。

ただし、対面の盛り土は整地工事により破壊
されている。

C地点
(河合方向を撮影)
B地点より盛り土が続く。
宅地の裏側のため、全線を見渡すのは難しい。

途中道路により盛り土が破壊されている。
A,B地点のように構造物がなく、最近できた
道路であると考えられる。

その盛り土も周辺の上昇により道路と同一高
になり、道路と交差する。

勾配等を考慮すると、右側の低い道路が未成線
跡と推察される。

D地点
(河合方向を撮影)
C地点より上下に別れた道路が再度合流し、
未成線跡と分離する。

奥が未成線跡。手前が道路。

E地点
(茂木方向を撮影)
D地点より未成線跡は続く。

今では農道として使われているようだ。

E地点
(河合方向を撮影)
途中小さな切り通しがある。
いかにも鉄道線跡らしい。
F地点
(河合方向を撮影)
E地点すこし先で道路と交差し、未成線跡は農道と
して続いている。
もし未成線が完成していれば、踏切となっていた
のであろう。

すこしわかりにくいが、未成線跡と山麓が交わる
所に切り通しがある。
また、その手前に小川を渡る石橋がかかっている。

F地点
小川を渡る石橋。

最初は当時の遺物ではないとと判断したが、
先に進むに連れ、これが当時の遺物である可能性
が大きくなることが分かった。

G地点
(河合方向を撮影)
F地点より農道は続くが、途中農道は左に大きく
それてしまう。
未成線跡は直進し、少し先でトンネルとなる。

数日前に降った雨のせいか足下が非常に
悪く、トンネルまで近づく事ができなかった。

G−H間
トンネルを進む事ができないので、仕方なく、左に
それた農道を進む。
途中険しい上りだが、山頂付近に浄水場が
あった。
トンネルは、この真下を貫いていると思われる。