新宿東南口「長野屋」のカツカレー

お値段
600円(税込)
お味
楕円形平皿にご飯、カツ、ルーという構成。カツは揚げ立てのようですが肉質は推して知るべしというレベル。ルーは黄土色で挽き肉風の肉が混ざった「まんてん」に近い感じの作りですが、粘っこさはずっと低いようです。低価格と満腹感が要求される学生街に対し、そこそこの味わいが要求される歓楽街・オフィス街の違いというところでしょうか。本格的という感じではありませんが、意外とこういうのもカツカレーとしてはストライクかななどと思ったりもします。
備考
東京ダービー第2ラウンドの帰りに、本を探して紀伊国屋に行く途中に立ち寄りました。場所はJRの東南口を出て階段を降りた真正面、超一等地です。店のノリとしては歌舞伎町の「つるかめ食堂」に近く、要は歓楽街・オフィス街の定食屋。こんなところで定食屋やって儲かるのかとついつい考えてしまいますが、こういうのもしっかり残ってるからこそ新宿が新宿らしさを保てているのかも。

fujimoto@eva.hi-ho.ne.jp

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