「上野精養軒」東京駅店のカツカレー

お値段
1,150円(税別)
お味
四隅が丸まった長方形の平皿に千切りキャベツとカツ、ご飯、ルーという構成。ルーとカツの間にご飯が厳然と壁を作っていて、カツには全くルーが掛かっていません。ということで、これはカツカレーというよりは「キッチンジロー」にあったような「カツ+カレー」に近い構成と言えるでしょう。精養軒と言えば洋食のメッカと言っていい名店ですが、意外とルーは和風(?)な味わいです。カツは脂身の少ない部位をほどよく揚げてあります。ただ、千切りキャベツがイマイチ千切りでない(ザク切りという感じ)のと、ボリュームに難ありという印象はありました。雰囲気や給仕の立ち居振舞いなどはさすがに精養軒の面目躍如という感じで、まあその辺で200円くらい高くなっててもしょうがないかな?という結論で。
備考
丸ビルでMINIの展示会を観に行ったついでに、八重洲ブックセンターに行こうと思って丸の内口を徘徊していて発見。丸の内南口の一番南端で、あまり人通りの多くない通路にあったのですが、中はオフタイムなのに結構埋まってました。精養軒にしてはリーズナブルな価格設定(普通のところはランチでも2000円近くするみたいです)がポイントなのでしょうか。ちなみに、八重洲口に抜ける通路が確かあったはずなのになあと思ってたんですが、精養軒東京駅店は丸の内南口、八重洲方面に抜ける自由通路は北口側で、まるっきり反対側でした。この自由通路や八重洲口側にもいろいろな店がある様子です。これをシラミ潰しに食っていったらたぶん死ぬだろうなあ……

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