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ローマの休日 (製作50周年記念デジタル・ニューマスター版)
Roman Holiday
★★★★★★★☆☆☆
2003年(オリジナル: 1953年) アメリカ
製作/監督: ウィリアム・ワイラー
出演: グレゴリー・ペック / オードリー・ヘプバーン / エディ・アルバート


☆こういう作品☆
 退屈な王家の仕事に少し嫌気が差した英国のアン王女(ヘプバーン)。訪問先のローマでこっそり部屋を
抜け出し、ひとり街へ。アンはそこで新聞記者のブラドリー(ペック)と出会う。アンの存在に気付いたブラド
リーはカメラマンのラドビッチ(アルバート)と手を組み、特ダネを売って得られる多額の報酬目当てにアンと
行動を共にするのだが…。


☆こう観た☆
 恥ずかしながら筆者は今回が初見。
 粗い編集、つい今怒っていたのに次のセリフには機嫌が直っている喜怒哀楽不自然な人たち(特にラド
ビッチ)、まったくの世間知らずの女を好きになってしまった理由がよくわからない(結局容姿か?)ブラドリ
ーなど、揚げ足を取りたくもなるのだが、“製作50周年”の冠(つまり古いってこと)、そして作品のジャンル
を“ラブストーリー”ではなく“コメディ”としてしまえばさほど腹立たしさはない。
 ヘプバーンの美しさだけで既に映画が成立してしまっているといっても過言ではないが、“不朽の名作”
といわれるゆえんは、古さがむしろ胸に響くオープニング、イタリア人のカタコト英語、ケンカと共に始まる
バンド演奏、息を呑む長回しのラストなどに垣間見ることができる。
 今日日のヘタなシンデレラムービーを見てしまったあとのお口直しに最適の一本。
written on October 2, 2003


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▽ここで観た: テアトル梅田 (大阪) 



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