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ラブストーリー
The Classic
★★★★★★☆☆☆☆
2003年 韓国
監督/脚本: クァク・ジェヨン
出演: ソン・イェジン / チョ・スンウ / チョ・インソン / イ・ギウ / イ・サンイン


☆こういう作品☆
 ジヘ(ソン・イェジン)は恋に悩む大学生。彼女は押入れの中から見つけた母親ジュヒ(ソン・イェジン=2
役)が残していた30年前の手紙と日記を読み始める。そこには母親が語らなかったジュナ(チョ・スンウ)と
の初恋が綴られていた。


☆こう観た☆
 筆者は、クァク監督が描く“猟奇的な彼女”でも見せたまだ擦れてない男子たちの無邪気な姿を映し出
す演出は好きだ。その手腕はここでも発揮されていて、ジュナの親友テスに代表されるそんな青年男子
たちの学校でのユーモラスな日常の描き方には舌を巻く。30年前のジヘの母親ジュヒを追ったこちらのプ
ロットは、ホタル、ピアノ発表会、フォークダンス、その他彼女の純粋で痛い青春時代のノスタルジックな
映像が輝きに満ちており、それぞれが名シーンと呼ぶにふさわしい。
 これだけを描いてくれていれば満点をあげても良かったのだが、監督は欲張ってジヘの青春にもスポッ
トを当てる。しかしこれが裏目。ジヘの友人の駆け引きが、恋愛の仕方も今はこうなんだと昔と対比させよ
うとする魂胆に見えて逆に冷める。あと、片思いの相手サンミン役のチョ・インソンの演技が今ひとつで、
表現豊かなチョ・スンウと一緒だと生き生きしていたソン・イェジンも彼を前にすると連鎖反応のように動き
がカタい。片思いというシチュエーションだからという見方も出来るが、それ以外の要素がここにあるので
はと思う。不必要なプロットとは“設定上”言えないが、筆者待望の名作に水を差したように見える。そうい
えば“猟奇的…”でも脱走兵や小説の実演シーンなど、水を差すエピソードが多々あったっけ…。

余談:公然と2人の女の子にプレゼントを用意している男は女の子的にどうなのか聞いてみたくなった。
written on February 8, 2004


▽オフィシャルwebサイト: こちらから


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▽ここで観た: イオンシネマ久御山 (京都) 



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