![]() CASSHERN Casshern ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 2004年 日本 監督:紀里谷和明 出演:伊勢谷友介 / 麻生久美子 / 寺尾聰 / 樋口可南子 / 小日向文世 / 唐沢寿明 ☆こういう作品☆ 不老不死の体を手に入れることができる新造細胞の研究に余念がない父(寺尾)に反発するように、鉄 也(伊勢谷)は長期化している戦争に参加。非業の死を遂げるが、彼は父に導かれ新造人間として生ま れ変わり、暴走した他の新造人間を倒す宿命を背負う。 ☆こう観た☆ よくぞここまで集めたと感心するキャスティングや尋常でないプロモーション活動、そして何より主題歌宇 多田ヒカルという話題性のおかげで、本作は興業的には成功を収めるだろう。しかし、それが紀里谷監督 の株が上がることと比例するかと言われれば返答に詰まる。 幼少時、原作アニメを愛していた私にとっては、テロやウィルス、家族問題などの時事ネタ的要素が絡 んで複雑化したストーリーにまず戸惑う。自らの意に反して死から蘇った映画版よりも、地球の平和と愛 する父の名誉を守るために志願して新造人間になった原作の方が、戦う意味としては単純かつ明確だっ た。なぜかルナ(麻生)はあらゆるトラブルに巻き込まれても汚れひとつない(彼女こそが新造人間? (笑))し、フレンダーも顔見せ程度の普通の犬。ファンの期待はことごとく裏切られる。軍の内輪もめと新総 帥の演説はギレン・ザビ、生きるという意味に苦悩する姿は碇シンジを想起させるオタク心を掴もうとする 内容もどこかあざとい。 悪戯にワンシーンが長い割に展開も飛び飛び。冗長さと消化不良さで小一時間ですでに「早よ出て行き たい」度最高潮。結果、ラストに語られるメッセージはまったく耳に入らない。監督お疲れさま。写真界で 頑張ってください。
written on April 29, 2004
☆こういう見方も☆ ・ラストで言いたかったことがわかる。良かった。(S.Nさん 男性) ▽オフィシャルwebサイト:こちらから ▽あなたの意見を聞かせてください!:こちらから ▽ここで観た:イオンシネマ久御山 (京都)
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