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パッション
The Passion of the Christ
★★★★★★☆☆☆☆
2004年 アメリカ
監督/脚本:メル・ギブソン
出演:ジム・カヴィーゼル / モニカ・ベルッチ / マヤ・モルゲンステルン


☆こういう作品☆
 イエス・キリスト(カヴィーゼル)の捕らえられてから十字架に貼り付けられるまでの最後の12時間。


☆こう観た☆
 全米で歴史的大ヒットを記録した本作。しかし日米共に巷の評判は今ひとつの模様。面白い映画でない
ことはわかっている。痛々しいシーンが多数登場することもあらかじめ覚悟はできていた。そんな意気込
み控えめな感じで鑑賞に臨むと、おぼろげだがメッセージは見えてくる。
 イエスは大司祭によって捕らえられると、徹頭徹尾痛めつけられ続ける。しかし彼は悪行を自ら裁いた
り、抵抗することはしない。むしろその過ちを本人に代わって父に謝ることで、事を穏便に解決しようとす
る。長い人生の中で怒りを静め続けるなんて至難の業だとも思うが、ヒンズーにも通じるところがあるこの
心、一定の理解は示せる。その一方で、自らが受けている仕打ちを父に「なぜです?」と問う一面は人間
的で親近感が沸いた。
 本作が、聖書などで彼の教えに関する知識が少しでもある人にのみ向けられたものであるのならば、彼
を語るにはこれだけで十分なのかもしれない。しかし私のような無宗教者には、彼がいかにして周囲に崇
められていくようになったのかをもう少し描いてくれないと、映画として満足できない。無知な分、理解し切
れなかった部分もあるだろう。そのあたり、実際クリスチャンがどういう思いで本作を観たのかを聞いてみ
たい気はする。
written on May 25, 2004

☆こういう見方も☆
・あんなの映画じゃない!(怒)(S.Tさん 男性)
・重すぎる…。(D.Tさん 女性)


▽オフィシャルwebサイト:こちらから


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▽ここで観た:イオンシネマ久御山 (京都) 



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