三岐鉄道を撮ってきました(三岐線編)。(2007年11月)
北勢線に続いて、三岐線を撮ってきましてん。
こっちは西武鉄道のお古が走ってますねん。ナローと違って、JRと同じく軌間1067mmですわ。三重県内の路線なんですけど、もともとは岐阜まで通すつもりやったんで、三岐鉄道になった言うことですわ。
国電を連想する形ですなぁ。頬っぺたのとこの、銀色のお化粧が特徴ですわ。
・・・と思ったら、ノーメイクのんもありますわ。寝坊したんですやろか?(違)
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電車だけと違って、トラバーサ(車両を平行移動させる
装置)も同じような配色ですわ。 |
広告塗装もありますわ。 |
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そやけど、三岐線の特徴、言うたら、何といってもセメント輸送ですわ。
藤原岳(後ろに写ってる山)で取れる石灰石を原料にしてセメントを作る会社が沿線にあるんですわ。
こちらはフライアッシュ(石炭の燃えかす)を運ぶ貨車ですわ。これもセメントの原料になりますねん。
さて、この主力機関車・・・よう見たら(運転士さんの影)、普通の機関車と違って右側に運転台があるんですなぁ。
こんな色の機関車も居てますねん。
その中の一台なんですけど・・・・・・
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コレ、どっかで見たことがありませんかいな?
ええ、大井川鐵道でSLのお供をする機関車があるんです
けど、その兄弟ですわ。 |
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終点の西藤原駅では、日曜になるとミニ鉄道が走りますねん。
やっぱり子供の気を惹くのはSLとか新幹線、言うことになるんですやろな。ま、それが自然ですな。確かに、
「○○電鉄△△系、前パンタグラフの幌付きやないとイヤやぁ!」とか言う子供がいたら、末恐ろしい(?)ですわなぁ。
親の顔が見たいですわ。(鉄道趣味人に決まってますわ。)
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・・・・・・っちゅう訳で、普段の足に、レジャーに、貨物輸送にと、地味ながらも色んな顔を持つ鉄道を楽しんで来ましてん。
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