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ちょいとひといきつこうじゃないか。
てなわけで、直接A7についてじゃないけどいってみよう!

呼称「ロボット」について
 以前どこかのホームページ★1で、アルファさんたちのことを「アンドロイド」ではなく「ロボット」と呼称するのはなぜか、という問があった。どこだったか探しきらないので、ここで私なりにこれに答えてみたいと思う。
★1どこだったか誰か教えて

'98.05.22判明
NEMO(船長)さんのとこでした。


 彼女たちがどうしてそのように呼ばれるのかというのは、物語の上ではそういう背景があったのだろうとしかいえない。例えば言語の統合があって似たような単語はより知名度の高い方が生き残ったとか。(自分で言っててなんだけどありそうにないなぁ。)実際、作中では誰もそんなこと気にしてるふうもないし。
 しかし、これはそんな単純な話しではないのだ。事は直接私たちにかかわるのである。

 これにはまずそれぞれのコトバのイメージが重要になるのであげてみる。
      ロボット人工物,機械的,角張ってる
      アンドロイド人型をしている,人工物,機械的でないかもしれない
 どうだろうか。これはあくまでも私のイメージなので意に添わない人もいるかもしれないが、少なくとも「ロボット」よりも「アンドロイド」の方が「人間的」と捉えられることは誰しも同じだろう。だからこそ芦奈野さんはあえて非人間的観のある「ロボット」と呼ぶことで私たちにこう問うているのである、
 
「アルファたちはどんなに人間ぽく見えても人工物です。それでも愛してくれますか。」
と。

そして私たちはこう答えるのだ、
「無論」
と。
 なんか自分の説に酔ってるみたいでハズいけど、こんなのもいいんじゃないでしょうか。これから先、物語ではアルファやココネと人間(私たち)との違いが描かれることが増えるような気もします。そんなときはこれを思い出して自分に喝を入れようかな。

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