オーロラ旅日記 〜イエローナイフ〜

2005年03月17日

凶器-狂気?

 エドモントンでは三時間弱の乗り換え時間がある。
 チェックインしなおしても十分に時間はある。(ハズだ)
 
 エドモントン着は17:15分。
 ここでようやく予定に追いついたことになる。
 
 ガイドさんに従い、エアーカナダから国内線ファーストエアーのチェックインを済ます。
 
『あとは手荷物検査を受けてからのんびりしましょう』

 そうですねぇ。さすがに疲れました。家を出てから既に20時間くらい過ぎてイマス。
エドモントン空港の夕陽


 この空港ではガイドさんも手荷物検査を受けて中に入ることができる。
 ここで、帰りのバンクーバー空港の乗り換え説明を受けた。
 カナダも検査はキビシイのだが、国内線から国際線への乗り換えは、ゲートの外に出ない限り最初の空港でチェックを受けるだけ。
 ・・・・・・手荷物検査でいつも大騒ぎする私にはありがたいことだ。それもこれも出国検査って物が無いからだろう。
 
 オーロラの撮影方法について皆で話していると、あっという間に搭乗時間になった。

 ファーストエアーはカナダの国内線。
 小さい飛行機だが、プロペラ機で無いだけましか。(嘘です。200人乗りくらい・・・だったかな)
 
 離陸すると、すぐに機内食が出てきた。

 正直、機内食はうんざりである。
 だって、エアカナダの機内食はこれ以上ないくらい不味いのだ!!
 食べ物に対してあまり文句を言いたくないが、あれは、ヒドイ。(これから乗る人は、覚悟するように)
 そんなわけで、たいしたことないだろうと思っていたのだが。
 ファーストエアーの機内食は・・・・・・美味い!!!
 クロワッサンのサンドイッチ。暖かいチョコレートクッキー・・・・・・ああ、まともな食べ物だ。
 感動。
 JALよりもユナイテッドよりも美味かった。(エアカナダ?あれは食事では・・・)

 それによくみると、クロワッサンのサンドイッチが載っている皿は、
・・・・・・ガラス?
 おい!いいのか?今時!
 ガラスだって、人くらい殺せるんだぞ?
 びっくりしていると、アテンダントが操縦席へ続くドアをノックした。
 そして、中へ機内食を差し入れる・・・・・・いいのか?ファーストエアー!本当にそれで!

 





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