47.宝塚市清荒神3清荒神丁石

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現在「一丁」、「四丁」、「五丁」が確認できる。

1.一丁丁石
宝塚市清荒神3−9 南北の清荒神参道に、東からの道が交わるT字路北東角に西を正面に建つ
尖頭型角柱 64x20x19p(頂高4p)
N34.813597 E135.351844


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写真dimg2500

西面
┌─――――――――――――――┐
│清 一丁           │
└―――――――――――――――┘

南面
┌─――――――――――――――┐
│ 願発            │
│    法持         │
└―――――――――――――――┘

北面
┌─――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘

東面
┌─――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘


2.四丁丁石。
宝塚市清荒神3−16 清荒神参道を跨ぐ中国縦貫道の高架下辺りにあり、参道の西側に東を正面に建つ
山型角柱 57x21x16p(頂高3p)(基礎部3p含む)
N34.81740 E135.35144


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西面
┌─――――――――――――――┐
│清 四丁           │
└―――――――――――――――┘

南面
┌─――――――――――――――┐
│西成玉出町          │
│     魚富        │
└―――――――――――――――┘

東面
┌─――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘

北面
┌─――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘


3.五丁丁石
宝塚市清荒神3丁目16 清荒神参道、禊(みそぎ)橋の南詰、西側に東を正面に建つ
山型角柱 53x18x13p(頂高3p)
N34.818345 E135.352065


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東面
┌─――――――――――――――┐
│清 五丁           │
└―――――――――――――――┘

北面
┌─――――――――――――――┐
│西尾富蔵           │
└―――――――――――――――┘

南面
┌─――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘

西面
┌─――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘


(『たからづかの道標』(昭和61年刊)14「四丁丁石」では、
 「鳥居付近を起点とする丁石である。…「魚富」と五丁の「西尾冨蔵」はおそらく同一人物」と
 している。
  寺院の丁石の場合、本堂までの距離で表すことが多いが、これは参道を北向きに進んだ距離を
 示している。(中山寺奥ノ院参道も同方式である。)
 起点は、巡礼道との交差点に建つ「bS.宝塚市清荒神3−4の道標」に「従是八丁」とあるので、
 そこ(鳥居の南15m)とした。
 尚、五丁丁石から山門までは、今の参道で370mを残す。各丁石間の距離は下記表参照。)

写真dimg1574 写真dimg2496 写真dimg1587 写真dimg2485
【1.順礼道より参道を北に望む 【2.一丁丁石を南に望む 【3.四丁丁石を北に望む 【4.五丁丁石を北に望む
 後ろ(南)阪急清荒神駅へ  奥(南)阪急清荒神駅へ  左(西)道標奥荒神へ  左(西)道標奥荒神へ
 燈籠の右、生垣中に道標】  左下部に丁石】  上部、中国自動車道】  後ろは禊橋の欄干】

写真dimg2119 写真dimg0759
【5.宝塚西部の道標(明治44年)】 【6.宝塚東部の道標(明治44年)】

清荒神丁石一覧
丁数位置正面方向道の左右備考大きさ実測間隔m
N34.812738 E135.352480日本第一清荒神霊社/従是八丁尖頭型 148x30.5x30p(台石に)

0

N34.813597 E135.351844西清 一丁/願発 法持尖頭型 64x20x19p(頂高4p)

120

N34.81740 E135.35144清 四丁/西成玉出町 魚富山型  54x21x16p(頂高3p)

450

N34.818345 E135.352065清 五丁/西尾富蔵山型  53x18x13p(頂高3p)

130

山門N34.821089 E135.352361  山門前         

370


注)「正面」とは丁数の刻まれている面、「道の左右」は山門へ向かって、「大きさ」は基礎部を含まない地表高、「頂高」は角柱部から上の高さ、
実測間隔は、自転車によるもので最小単位は10m、1丁≒109m。
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