39.西宮市甲山町4の新一丁丁石

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西宮市甲山町4 南から北へ登る参道にある仁王門の南西部に、南を正面に建つ
(神呪寺仁王門、仁王門の前左側。梵字の書かれた一丁丁石の30m北にある。)
角柱 65x南面16x15p
N34.772086 E135.330172


写真cimg5064

写真cimg5065

南面
┌─―――――――――――――――┐
│一丁              │
└――――――――――――――――┘

その他の面
┌─―――――――――――――――┐
│(なし)            │
└――――――――――――――――┘


(梵字の書かれた「29.一丁丁石」に比べ新しそうなので、「新」とした。)
(丁石は本堂までの距離とされる為、現在ではこの丁石の方が一丁に近いが、本堂までは、120m(1.1丁)と少し長
 い。
 山門の北側辺りが、一丁となるが、何かの都合で南に持ってきたものか、此処に建てたものかは分らない。)
(『西宮歴史散歩案内マップ』市教育委員会、平成20年刊では、丁石「「一丁」(二ヶ所の内北側))
(『西宮の道標』宮崎延光、昭和44年刊では、25。
 同書に、「このふたつの道標の間は約三十メートルあり、一たいどちらが本堂までの正しい距離を示しているのか」
 としておられる。答えは、この「新一丁丁石」の方が近い。であるが、これも移設の可能性はある。
 ただ、これ以外の丁石は二、三、を除き移設の可能性が高く、かつ、距離に至っては、丁石表示よりも、実距離の
 方が長くなっている。)
(他の丁石、「68.神呪寺丁石一覧」も参照下さい。)

写真dimg4708 写真dimg4707 写真dimg4719 写真cimg5067
【1.丁石を北に望む 【2.丁石を北東に望む 【3.本堂前階段より 【4.山門解説板
 奥、本堂へ  山門後ろの石垣上  丁石を南に望む  門の完成は
 左に当丁石】  現大師道(バス道)】  堂前から山門北側へ一丁】  文化元(1804)年とある】

写真dimg3829 写真dimg3838
【5.西宮南部の道標】 【6.神呪寺丁石一覧】
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