63.茨木市千提寺旧一町田の道標

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茨木市千提寺 新名神千提寺ICの上に架かる旧妙見道跨線橋の西詰に、東を正面に建つ
(跨線橋は、インターにかかる複数の内、上下パーキングエリアの間にあるもの)
自然石(三角柱状) 73x東面53x厚み35p
N34.882152 E135.531156


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東面
┌────―――――――――――――――┐
│右 妙見山              │
│      道            │
│左 いづ者ら             │
└――─――――――――――――――――┘
(「者」は変体仮名「は」で「泉原」であろう)

南西面
┌────―――――――――――――――┐
│(なし)               │
└――─――――――――――――――――┘

北西面
┌────―――――――――――――――┐
│(なし)               │
└――─――――――――――――――――┘


(『わがまち茨木』(道標編)三版、教育委員会、平成19年刊では52)
(同書に「泉原へ行く道と、千提寺へ行く道の分岐点にあり、道標としては最も有効な地点である。」とあり、元位置
 が、一町田の分岐点にあった事が明確に記録されている。又、現地にある木製道標上部の地図には印があり、
N34.881216 E135.533706
 辺りとなるだろう。
  2018年3月時点で、本移設前の仮設地点と思しき地点に、掘り取った跡らしきものも残っている。
 現在、千提寺インターチェンジにより、北西への南寄の道(泉原方面)は少しだけ痕跡を残すが、同じく北西への北
 寄(妙見山方面)の道は、道どころか、山自体が無くなっている。
  尚、元位置に有った時は、現東面を、南東面にして置かれていたと思われる。
 又、現在地点から、泉原への旧道を辿ると「茨木市泉原4の道標」に出、妙見山に進むと「茨木市泉原56の道標」
 に出る。)

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【1.道標を西に望む 【2.道標を北に望む 【3.道標を南に望む
 右(北)妙見道へ  右下に新名神高速  左下に新名神高速
 左、泉原方面へ】  奥(北)妙見山へ】  奥(南)泉原へ】

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【4.道標から東を望む 【5.道標の東の跨線橋から 【6.道標元位置を北に望む
 「旧妙見道」標を持つ  北を望む、奥高槻JCへ  木標の後ろに仮設跡
 橋を東へ渡り一町田へ】  新しくても「旧妙見道」】  元、画面左の分岐点中央か】

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【7.木標に残る元位置(赤丸) 【8.道標東面拡大 【9.道標を上部から見る
 「旧妙見道」を「キリシタン  「左 いづ者ら」は  下が、東面となる
 自然歩道」と表現している】  徒歩なら32道標へ】  三角おにぎり型】

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【10.茨木北部の道標】
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【11.茨木南部の道標】
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