76.高槻市本山寺十一丁丁石

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高槻市 大正期参道(現参道)で川久保、鳥居下より、9丁北西、参道登り左側に、東を正面に建つ
(十二丁石から八丁丁石までは、大正期参道と現参道は同一と思われる。)
尖頭形角柱 65x東面21.5x19.5p(頂高3p)
N34.907418 E135.616478


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東面
┌─―――――――――――――――┐
│十一丁             │
└――――――――――――――――┘

南面
┌─―――――――――――――――┐
│大阪市南区松屋町        │
│ 佛具商 佛仁         │
└――――――――――――――――┘

西面
┌─―――――――――――――――┐
│(なし)            │
└――――――――――――――――┘

北面
┌─―――――――――――――――┐
│(なし)            │
└――――――――――――――――┘


(『高槻の道しるべ』高槻市教育委員会発行、昭和58年刊には、「十八丁、十四丁、十一丁は現存しない」とあるが見
 落としか。)
(同書が正しければ、当道標は昭和以降に建てられたものとなるが、他の丁石と比べ新しい事は無い。よって収録漏れ
 と思われる。「十二丁」からは1丁より長く、「十丁」へは1丁より短い。
 参道の西外、崩れやすい斜面に有り修復されたものかも知れない。
 参詣道については、「高槻市本山寺丁石一覧」を参照。)
(丁数標示面と参道進行方向が並行となる、多数派である。下から参道の右側に多く立っていた丁石であるが、尾根が
 細くなった為か、これは左側に立っている。北西部の欠損、近くの鉄塔や、北側に有るフェンス等、移設された気配
 が感じられる。)

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【1.丁石を北西に望む 【2.丁石を西に望む 【3.丁石を南に望む
 右奥、本山寺へ  左、川久保鳥居へ  奥、川久保鳥居へ
 手前、川久保鳥居へ】  右、本山寺へ】  背後、本山寺へ】

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【4.東面上部拡大 【5.南面拡大 【6.丁石上部を北西に望む
 「十一丁」  住所と施主で  登り参道左側
 他の道標と変りない】  これも他と変らず】  移設の気配あり】

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【7.本山寺参道地図】

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【8.高槻中部の道標】
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【9.高槻南部の道標】
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