99.高槻市金竜寺十三丁丁石

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高槻市成合 府道79号安満御所の町北(磐手橋北)交差点から北東折れの参道中、
十三丁紀銘石標から、1200m地点参道左側に、南を正面に建つ
山形板碑 82x南面27(裏面26)x17.5㎝(頂高6㎝、稜線2㎝下る)(碑面龕部70x19x-1㎝)
N34.875587 E135.634679


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南面
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│(梵字)十三丁             │
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(梵字はタラーク「虚空蔵菩薩」の種子)

東面
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│(なし)                │
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北面
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│(なし)                │
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西面
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│(なし)                │
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(『高槻の道しるべ』高槻市教育委員会発行、昭和58年刊では、№68)
「十二丁丁石」から、110m、「本堂」まで、40mとなる。)
(「十三仏信仰」からすると、この石が最後となる。今は本堂も何もないが、跡と想定できる地点まで40mと推定でき、
 丁石本来の距離を示す役割から考えると、やはりこの地点に建てることはないと思われる。
 弁天池から龍が昇った故事に、十三仏の弔い明け後に、天に昇るをかける為、ここで終わらせる必要があったものか。
 昔日の面影は、こちら、国立国会図書館デジタルアーカイブの『攝津名所圖會』. [6]のコマ番号59の絵からどうぞ。)
(尚、「金竜寺丁石一覧」も参照下さい。)

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【1.丁石を北東に望む 【2.丁石を北西に望む 【3.丁石を南西に望む
 丁石左に弁天池  後に、弁天池  右、木の根元当丁石
 奥、金竜寺本堂跡へ】  右、金竜寺本堂跡へ】  左右の道は、80mで合流】
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【4.丁石南面拡大 【5.丁石の東面上部 【6.丁石越しに弁天池を望む
 龕風に彫り下げ  山形稜線は2㎝下がり  径10mにも満たない
 蓮台の丸中に梵字】  北面幅は、南面-1㎝】  中央に、地蔵二体あり】

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【7.金竜寺参道地図】

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【8.高槻中部の道標】
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【9.高槻南部の道標】
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