74.能勢町野間大原206の道標

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能勢町野間大原206 能勢町野間大原の集落センターの南50mの四辻の北東部に西を正面に建つ
(四辻北東部に農業構造改善事業完成記念碑が建ち、その西部。南北の道が今谷道か。)
尖頭型角柱 49x12x12(頂高3p)
N34.944911 E135.467189


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西面(やや南を向く)
┌―――――――――――――――┐
│左 奥ノ院道         │
│   施主岡部新太郎     │
└―――――――――――――――┘

南面
┌―――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘

東面
┌―――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘

北面
┌―――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘


(『能勢の道しるべ』森本弌著1991発行では74)
(同書では南北の道を「奥ノ院今谷道」としている。この地点より直線で約1q北に今谷池があり、池から
 南に下り大原川となる渓流を今谷川と呼びそこに架かる橋も今谷橋と呼ぶようで、それに因む呼名であろ
 うか。
 又、造立を明治二十年(1887)頃としている。施主は「野間中今谷道入口の道標」を参照。
 この「入口道標」からすると当道標は奥ノ院への二番目となるが、同じ道に設置されている丁石とは施主
 が違っている。
 尚、明治の地図では「入口道標」からこの道標迄を過ぎ大原の集落北端までの道は読み取れないが、大正
 15年の地図には記載され、「今谷道の木橋分岐点の道標」に続いていることが分かる。
 現在では「おおさか環状自然歩道(北は能勢町から南は泉南市までの約300kmのハイキングコース)」の
 一部の様で案内板も多く立つ。)

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【1.道標を東に望む 【2.道標を北に望む 【3.道標を西に望む
 奥(東)来見社へ  奥(北)50m集会所  右、妙見奥ノ院へ
 左、妙見奥ノ院へ】  集会所南に17丁石】  奥、下って府道4へ】

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【4.道標を南東に望む 【5.道標を東に望む 【6.道標南横の地図
 右奥(南)府道4の  左は民家の石垣  北を左に書き見難いが
 鳥居の道標へ続く】  右は完成記念碑】  北に今谷池、橋がある】

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【7.能勢町西部の道標】 【8.能勢町東部の道標】
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