11.能勢町長谷犬海の道標

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能勢町長谷12 R173来栖交差点から西へ垂水から長谷への途中長谷川に架かる犬海橋の北50m旧道三ツ辻の
北西部に南東を正面に建つ
角柱 217x37x34p
N34.966445 E135.376436


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南東面
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│本妙日臨律師金井道場遺趾道    │
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北東面
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│(なし)             │
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北西面
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│昭和十四年九月建立        │
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南西面
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│三草山清山寺旧跡道        │
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(『能勢の道しるべ』森本弌著1991発行では11)
(同書に「本道場跡は本妙日臨律師が文化十二年から数年間、山深い金井谷に戒律と学究の生活を送られた
 ところである。この道標建立の昭和十四年は律師の研究家音馬実蔵によって、長谷金井道場跡が世に知ら
 れだしたときであった。また片面にある三草山清山寺旧跡は、すぐ南に見える三草山上にあって…名刹が
 あったところである。」としている。昭和62年の道路地図でも現在の川沿いの道がなく、当地点が三ツ辻
 に描かれているいることから、道標を立てるにふさわしい位置であったと思われるが、進方向が書かれて
 いないことを考えると各道に案内面を合わせていた可能性があり、元は反時計方向に90度回転していたか
 も知れない。
  尚、金井道場への案内は「金井道場八丁の道標」「金井谷口二丁の道標」がある。)

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【1.道標を北西に望む 【2.道標を北東に望む 【3.道標を南西に望む
 右奥(北西)道場趾へ  右、山裾廻り垂水へ  生垣横角柱が当道標
 左、長谷川沿い新道へ】  左、金井道場趾へ】  右奥(北西)道場趾へ】

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【4.道標を南に望む
 道標後ろの高い山が
 三草山、右にサイノ神峠】

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【5.能勢町西部の道標】 【6.能勢町東部の道標】
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