17.能勢町長谷十蓮寺の道標

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能勢町長谷 垂水の最南端神山との境にあるハシ山橋を渡り南南西に直線460m、山中の三ツ辻に
東を正面に建つ
自然石 62x61x32p
N34.96157 E135.377206


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東面
┌―――――――――――――――――┐
│  右 ざい所          │
│妙法     道         │
│  左 さん田          │
│   施主北藤右ヱ門       │
└―――――――――――――――――┘

北面
┌―――――――――――――――――┐
│(なし)             │
└―――――――――――――――――┘

西面
┌―――――――――――――――――┐
│(なし)             │
└―――――――――――――――――┘

南面
┌―――――――――――――――――┐
│(なし)             │
└―――――――――――――――――┘


(『能勢の道しるべ』森本弌著1991発行では17)
(同書に「サイノ神峠道の十蓮寺から薮所へ下る道の分岐点に立つ楕円形破砕板状の道標で、峠に向かう
 旅人に左(西方)三田方面と教えるものである。」とあり、明治の地図で「十蓮寺」や「薮所」の位置
 は分からないが、東の森上、稲地、神山からこの地を通り、西のサイノ神峠を目指す道が描かれており
 「亀岡−三田」の主要な道であったと思われ、道標が必要であったものと思われる。
  尚、この東70mには「長谷山王社東の道標」が建っていてそれには東方面への案内が書かれており、
 主要道であったことは窺える。この道に関しては「長谷才ノ神峠の道標2」を参照下さい。)
 
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【1.道標を西に望む 【2.道標を北西に望む 【3.道標を東に望む
 右(北西)在所へ  右奥(北西)在所へ  奥(東)70m山王社東
 左奥、サイノ神峠へ】  右遠く青屋根辺り犬海橋】  の道標を過ぎ神山へ】

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【4.道標の東面を望む 【5.道標東面左側拡大 【6.道標東面右側拡大
 後の石は土留用か  「左 さん田」  「右 ざい所」迄しか
 道標とは無関係と思う】  「施主北藤右ヱ門」】  「…法 道」と読める】

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【7.能勢町西部の道標】 【8.能勢町東部の道標】 【9.サイノ神峠図】
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