65.三田市下槻瀬646の道標

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三田市下槻瀬646−4 県道37号木器郵便局の東350mで旧道を南西に30m登った三ツ辻の北東部に
南西を正面に建つ
(37号にはV字状に旧道と民家進入道が交わり旧道(左)の細い道を登り山(右手)側に建つ。)
頭丸型角柱 62x19x17p(頂高3p)
N34.935453 E135.272007


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南西面
┌――――――――――――――――――┐
│右 のせ妙見京あ多こ        │
│左 ささやま志川川         │
└――――――――――――――――――┘
(「多」は変体仮名「た」、「京愛宕」か)
(「志川」は変体仮名「しつ」、「後川」か)

南東面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

北東面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

北西面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘


(『さんだの道標』教育委員会2000年刊では65)
(同書では「…道」等としているが、埋没の為の想定誤りであろう。現在(2019)では下まで綺麗に見えて
 読み間違うこともない。
 「あ多こ」や「志川川」は変体仮名が使われ、「多」は「た」、「志川」は「しつ」に相当し、「愛宕」、
 「後川」を示すと思われる。)
(同書に平成10年度整備とあり、移設されたかどうかは不明である。明治の地図でこの辺りを見ると100m
 程北で東の羽束川に下る小径の辻が見えるが、当地点でも更に細い道がその小径にショートカットして
 繋がり今の京田橋の一本北の道を下槻瀬公会堂の前に出ることが分る。依って「右能勢妙見京愛宕」へは
 この地点から東折れして羽束川を渡り、「下槻瀬の道標」へ進む事になる。
 「左篠山後川」は北へ進む道に疑いはないでしょう。北は「小柿唐尾天保の道標」に続いている。)

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【1.道標を南西に望む 【2.道標を南西に望む 【3.道標を北東に望む
 左奥、木器郵便局へ  奥(南西)県道37へ  右下に少し見える37号
 屋根の右横に当道標】  右石垣下に当道標】  左奥(北)旧道か】

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【4.道標を南に望む 【5.道標南西面拡大 【6.道標南西面下部
 奥も県道37へ出る  「右のせ妙見…」  「京あ多こ」
 左下(東)京田橋へ】  「左ささやま…」】  「志川川」後川】

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【7.三田北部の道標】
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【8.三田西部の道標】 【9.三田東部の道標】
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