69.三田市下槻瀬の道標

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三田市下槻瀬16 県道323号木器北バス停より北折れ140m道の東部に北西を正面に建つ
(一見一本道だが、道標から東の竹藪中に続く細い道があり三ツ辻ではある。)
(すぐ前には「地蔵の道標」が建つ)
自然石 135x56x36p
N34.936208 E135.279369


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北西面
┌――――――――――――――――――┐
│右池田大坂 (座像)        │
│     (道)          │
│左妙見京              │
└――――――――――――――――――┘
(( )部は『さんだの道標』より)

南西面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

南東面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

北東面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘


(『さんだの道標』教育委員会2000年刊では69)
(当地点を明治の地図で見ると、北の十倉から羽束川の東を南下してきた道が当三ツ辻で東と南に分かれて
 いる。南は木器から猪ノ倉峠(地図では大阪峠)を越え宝塚市大原野へ続き、東は現県道323号の「上池改
 修碑」がある辺りで、南の「興福寺下の道標」から来る道に合流している。
  即ち、南へは「大坂道」、東へは「京道」の分岐点である事が解る。
 今、東へは竹藪を抜け畔を進み少し登ると祠が有りその先で県道に合流する旧道の痕跡が160m残っている。
 国土地理院地図の大坂峠を越えて波豆川から、宝塚市上佐曽利、猪名川町木津が「京道」であろう。
 こちら東への道には「波豆川の道標」がありそれにも「妙見」と案内している。)
(北西面下部、前書では「道」とあるが文字かどうか分かり難い。
 又、『三田の道しるべ』郷土文化研究会1982年刊47では「仏像(座像)を陽刻している。」とし模写図を
 載せる。現在はその前に地蔵道標が建ちよく見えないが、この像らしきものが一部見える。右下に座像が刻
 まれている様な意匠は珍しい。)

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【1.道標を北に望む 【2.道標を南東に望む 【3.道標を西に望む
 左奥、下槻瀬公会堂へ  奥(東)柵沿い京へ  左、木器北バス停へ
 中央電柱後に当道標】  右(南)県道323へ】  右、下槻瀬公会堂へ】

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【4.道標を東に望む 【5.道標北西面拡大 【6.道標南東面下部
 奥に続く京道  「右池田大坂」  背面にあたる部分
 手前は地蔵道標】  「左妙見京」】  文字は確認できず】

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【7.道標北西面下部中央 【8.道標北西面下部拡大 【9.京道から東を望む
 「…坂」と「…京」  前書では「道」  あぜ道として痕跡が
 の中間下は文字か】  右下、座像陽刻か】  残り県道に合流】

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【10.三田北部の道標】
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【11.三田西部の道標】 【12.三田東部の道標】
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