87.三田市大川瀬248の道標

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三田市大川瀬248 県道314号東条川昭和橋東詰より東80m道路北側に南東を正面に建つ
頭丸型角柱 64x22x15p(頂高3p)
N34.936943 E135.116869


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南東面
┌――――――――――――――――――┐
│   右 天神町          │
│(仏像)     道        │
│   左 吉川古市         │
└――――――――――――――――――┘

北東面
┌――――――――――――――――――┐
│同行二人              │
└――――――――――――――――――┘

北西面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

南西面
┌――――――――――――――――――┐
│四国八十八ヶ所           │
└――――――――――――――――――┘


(『さんだの道標』教育委員会2000年刊では87)
(同書に「陽刻弘法大師像。」とある。)
(明治の地図によると当地は現県道314号に当たる道が南北に通り、その道から西に分岐し東条川を渡り大川瀬
 から少分谷への道に合流する三ツ辻に見える。即ち、北大川瀬から来た人に、南(左)なめら峠経由、三木市
 吉川町古市を示し、西(右)加東市天神を示す道標であろう。依って三ツ辻南西部に北面、或いは北東面して
 置かれていたと想像する。尚、「西天神町」は現2019年県道75号ではなく、北摂変電所で無くなった道を通
 り県道315号に出て少分谷を通り天神町の東で東条川を越える聯路として描かれた道であろう。)
(南西400mには「大川瀬美野田の道標」があるが、それに出るにはここを西(右、現在は道無)折れする必要
 があり、北の「大川瀬336の道標」から天神町を目指す場合はこの地を通ると遠回りになったと思われる。
 「右天神町」への道は今は無くなっているが、南に残る旧道跡と西の東条川を渡る道跡から見ると、西側にあ
 る民家の北東部が辻であったように思え、当道標はやや南へ移設されたと思う。)

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【1.道標を北に望む 【2.道標を南西に望む 【3.道標前から南を望む
 奥(北)大川瀬へ  奥、県道314吉川へ  右は県道314号
 左端に当道標】  明治には無かった道】  左奥なめら峠への旧道】

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【4.道標を北に望む 【5.道標南東面上部 【6.道標南東面下部
 現在西へは道無  弘法大師像は  「右天神町」
 背後に南への旧道】  八十八所からか】  「左吉川古市」】

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【7.道標を南西に望む 【8.道標北東面拡大 【9.道標北西面拡大
 今は西への道は無く  「同行二人」は  「四国八十八ヶ所」
 右天神は北を指す事に】  この村の者か】  綺麗に読める】

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【10.三田北部の道標】
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【11.三田西部の道標】 【12.三田東部の道標】
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