38.三田市末居屋山霊園の道標

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三田市末 県道308千丈寺湖東の末バス停を東80m南90mの居屋山霊園内の南西無縁仏の南西部に西を正面に建つ
立方体 23x28x26p(墓等の台石か)
N34.94362 E135.214347


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西面
┌――――――――――――――――――┐
│釋迦牟尼佛             │
└――――――――――――――――――┘

南面
┌――――――――――――――――――┐
│花山院               │
│東                 │
└――――――――――――――――――┘

東面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

北面
┌――――――――――――――――――┐
│西                 │
│清水寺               │
└――――――――――――――――――┘


(『さんだの道標』教育委員会2000年刊では38)
(同書に「霊園内の無縁塔にまつられている。」とある。
 彫は深くないもののハッキリと文字は残っている。形状から墓石の台石と思われるが上部は関係者のもとに帰り
 案内部分のみがここに移されたものか、そうであれば元は供養塔兼用で路傍に建てられていたと思われ、南から
 北に突き当たる三ツ辻に南面して置かれていたものと思う。
 明治の地図で上記の条件に近いと思われる
N34.953330 E135.209435
 北浦公民館の北に当時の三ツ辻があるが、北1.2kmと少し遠く傍に墓地もある。
 もう一点は
N34.936477 E135.211397
 末吉橋の南東200m辺り(現在は湖底)で南へ0.9kmとやや近い。
 等が考えられる。
 墓地記念碑に小字と思われる、平井、墓ノ口、井ノ方、具谷、藤ケ谷がありこの中の辻であろうが不明である。
  何れにしても東の花山院へ歩を進めれば次の「小野公園南の道標」からは参道となる。
 西の清水寺を目指す道を、東山経由とすれば次にあるものは「末松谷霊園の道標」となるか。)
(案内に「東」「西」と方向が書かれているのは正面に行先が書けず「右左」では道が判定出来なくなる恐れから
 該当面に方角を入れたと想像する。)

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【1.霊園を東に望む 【2.道標を北東に望む 【3.道標を東に望む
 入って右に無縁仏  右手前が当道標  右側が当道標
 左(北)末バス停へ】  固定せず置くだけ】  西面して置かれる】

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【4.道標北面拡大 【5.道標西面拡大 【6.道標南面拡大
 「西/清水寺」  「釋迦牟尼佛」  「花山院/東」
 と読める元西面か】  と読める元南面か】  と読める元東面か】

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【7.霊園記念碑 【8.末バス停より南東
 北浦、末が無く  霊園を望む
 他の字名が見える】  中央山裾に霊園】

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【9.三田北部の道標】
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【10.三田西部の道標】 【11.三田東部の道標】
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