播磨84.神戸市北区淡河町勝雄の道標(摂津国域では無い)

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神戸市北区淡河町勝雄 永春寺南から南東に登り、高泉寺跡南600m辺りの谷に頭を北東にむけ倒れる
尖頭型角柱 85x19x19p(頂高4p)(基部23p含)
N34.793863 E135.098375


写真iimg5325

写真iimg5326



写真iimg5327

上面
┌─―――――――――――――――――――┐
│左 丹生山道              │
└――――――――――――――――――――┘

右面
┌─―――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘

下面(写真なし)
┌─―――――――――――――――――――┐
│(不明)                │
└――――――――――――――――――――┘

左面
┌─―――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘


(『神戸の道標』山下道雄、神戸新聞、1985年刊ではbW4)
(同書に「勝雄から急坂を登り…左右に堂屋敷跡がある。…寺跡の脇から500mも登った右側に立っていた。」とあるが、
 600m程と思われ、特に目印は無く、小さな谷に落ちて倒れていた。まもなく埋没するであろう。
  尚、高泉寺跡道は現在の地理院地図には記載されていないが、登山用の「ヤマップ」等にはルートが載る。)
(摂津国内では無いが丹生山北参道高泉寺跡道の関連として載せて置く。)
(webに平成21(2009)年と思われる、立った道標の写真が有る所を見ると、現在の小さな谷筋が道跡なのかもしれない。
 リンクの可否が書かれていないので「丹生山旧高泉寺道」で検索すれば見れると思います。)
(この道標を右にみて丹生山へ向うと約400m程で尾根に出て北参道住吉神社道(送電塔保守道)と合流し南西に向かい
 シビレ山北の「淡河町くるし坂たわの道標」で東に転じ、その後丁石のある参道を進みます。)
(丹生山参道に関しては「神戸市丹生山丁石一覧」を参照下さい。)

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【1.道標を南西に望む 【2.道標を南に望む 【3.東側斜面の道上部より
 頭部が下側になって  道標右上は道では無い  谷の道標を北西に見下ろす
 小さな谷に転落している】  左奥(南)へ丹生山道】  西側に道はなく大きな谷へ】

写真iimg5330 写真iimg5333 写真iimg5343
【4.道標の頭を上に向け 【5.上面上部拡大 【6.道標を西に望む
 上面を見下す  「左 丹」と指示するが  小さな尾根向うは
 「左 丹生山道」とある】  分岐する道は無い】  多分大きな谷に続く】

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【7.北区南部の道標】

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写真iimg5382
【8.丹生山参道概略図】

【参考】
 残念『今昔マップon the web』では明治の地図が切れている。
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