Trees invading temples in Angkor
樹々に侵されている寺院
-by tomoko-
9世紀から14世紀に作られたアンコール
寺院遺跡群
深い森のなかで
クメール王朝の繁栄から近代に至る、その悠久と静寂の時のあいだに
人間の主のいない遺跡に君臨したのは
樹木だった
まるで遺跡を襲うエイリアンのよう
ここアンコールで目を見張る景観を作り出している樹木はスポアン(榕樹)
日本でも屋久島以南に植生のあるガジュマルで
別名「絞め殺しの木」とも
幹からいくつもの気根を地面に垂らすのが特徴的で
垂れ下がった気根は、徐々に土台や己の幹に複雑にからみついていく
ここの写真の多くは
Ta Prohm タ・プローム で撮ったもの
taken by α700
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Last updated: Jun 9, 2012
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