JARL埼玉県支部クラブ代表者会議に参加しました。
2000年12月10日、所沢市の富岡公民館にて、2000年度JARL埼玉県支部クラブ代表者会議が開催されました。私はクラブ代表者というわけではないのですが、JF1OPOが大宮防災ネットワークと大宮アマチュア無線連盟の代表者を兼ねての出席なので、重複のため空いた枠で便乗出席しました。
なおこの代表者会議は、主に埼玉県支部長が支部長会議で伝えられたJARLの方針等を各クラブ代表者を通じてクラブ員に報告するものであり、特に議決や提言をまとめるものではありません。
以下に、報告のうち重要と思われるものを要約して掲載しますが、JN1WTQの意見、コメントは差し控えさせていただきます。
1.ハムフェア
- ハムフェア2000の入場者数は約39000名。1999年は42000名の入場であったので、3000名の減少であった。
- JARLは1600万円を支出した。
- アマチュア無線とまったく関係無い出展を行うブースが相変わらず多数見うけられる。そのような出展者は今後出展申し込みがあっても断るべきだ、という強硬意見も出たが、まずは会場内で見まわり注意を強化して様子を見ようということになった。
- ハムフェア2001は8月31日、9月1、2日の3日間、パシフィコ横浜で開催。前の週は横浜市に押さえられて取れなかった。
- ハムフェア2002の開催場所は白紙。会員の意見に基づき、23区内で適当な場所を探すことになりそうである。どこかの倉庫を借りる、秋葉原駅前、代々木公園、お台場等々今までのハムフェアにとらわれない柔軟な会場選びをする、かもしれない。
2.連盟の組織改変・その他の課題
- 現状では理事会の下に10地方本部−都道府県支部と、監査長−監査指導委員が並列していたが、今後は地方本部と都道府県支部に各々監査指導幹事と監査指導委員を置く。すなわち体制の一本化を図る。
- 現状では都道府県支部が事業計画、予算を管轄していたが、今後は地方本部が管轄する。また、現状では都道府県支部長は当該支部の正員が選挙により選出していたが、今後は地方本部長の推薦に基づき会長が委嘱する。すなわち会長−地方本部長(理事)の権限が著しく増大する。これは組織のスリム化および選挙費用の節減を目的とするものである。
- 現状では監査指導委員は公募されているが、今後は監査指導委員長が推薦のうえ委嘱されることとなる。
- 会員数は約8万人で下げ止まると想定している。
- JARLニュースは、現状では規則により月1回以上発行となっているが、これを「適宜発行する」に改める。
- これらの定款、規則の変更は2001年の総会(富山総会)に諮られる。
- QSLカード及び電子QSLの扱いは継続審議
3.埼玉県支部の動き(2000年度)
- 1月8日:オール埼玉コンテスト
2月18日:技術講習会(所沢市内予定)PSK31について
3月18日:埼玉県支部大会(入間産業文化センター)- 2月までにJARLWeb内に埼玉県支部ホームページ開設
(2000年12月10日UP)
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