インプレッサSPORTにRXとアンテナを設置


11年間愛用したトヨタビスタセダンに別れを告げ、昨年12月にフルモデルチェンジされたばかりのスバルインプレッサSPORT(ハッチバックタイプ)を契約し、2月上旬に納車されました。グレードは、ステレオカメラが前方を監視して運転を支援するアイサイトシステムを搭載している2Lの4WDです。

インプレッサSPORT 2.0i-EyeSight プラズマブルーシリカ

これはなかなかカッコイイ。選んだのは半分一目ぼれ、半分EyeSighitが理由です。
早速ですがRXとアンテナを設置することにしました。

センタートレイ

最近の車はRXの設置に苦労しそうなものばかりですが、インプレッサにはモービル機のセパレートコンパネなら設置できそうなセンタートレイがあります。しかし長年愛用しているスタンダード(当時)のモービルRX、C5750にはちょっと狭いです。

幅があってマイクを接続するとトレイに収まらない

写真ではよく分からないかもしれませんが、左側のアンテナ端子と電源コード、右側のマイクコードが幅を取って、センタートレイにうまく収まりません。この際だからモービル機も買い換えるか? とも考えましたが、C5750は気に入っているRXのひとつなので、工夫して取り付けてみることにしました。アマゾンで探してみたら、使えそうなカメラ基台を見つけました。C5750は底面にカメラ三脚用のネジ穴があります。

吸盤式カメラ基台。送料込みで約2.5K\

なぜかベースが2個入っていましたが予備、でしょうか。手前の丸いものは両面テープ付の皿です。吸盤では着きにくい場所で使用するためです。

リアハッチにアンテナ基台を取付

まずリアハッチに小型のアンテナ基台を取付け。ケーブルは5mのものがぴったりの長さでした。アンテナはコメットのSB3というノンラジアル144/430で一番短い部類の66cmのもの。この長さであればリアハッチをオープンしてもカーポート屋根の梁を10cm程度の余裕でかわすことができます。
次にRXの取付。

センタートレイ内のゴムマットを取ります。

C5750を置くとセンタートレイに手が入らなくなるので、結構取付に苦労しました。吸盤だけではうまく付かなかったので両面テープ付きの皿も使用しました。電源は、センタートレイにちょうどシガープラグがあるのでそこから取りました。もともとC5750は純正の電源コードがシガープラグタイプですので問題ありません。以前のビスタセダンのときはヒューズボックスから電源を取っていたのですが、インプレッサはヒューズボックスがETCユニットの裏なのでアクセスが面倒です。

C5750設置

通常は受信のみなので奥の位置にしておき、マイクを接続するときだけ基台を傾けて、少しRXを前に引き出して運用します。

マイクを接続するときだけ前傾させる。

アンテナの強度試験と、インプレッサの走行試験を兼ねて東北自動車道を走ってきました。どうやら問題なさそうです。

都賀西方パーキングエリアにて。

66cmのアンテナはささやかで、全然目立ちませんが、これくらいがちょうどいいです。


(2012年2月26日UP)


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