固定用トランシーバ


FT−1000(YAESU/現バーテックススタンダード)

HFオールモードトランシーバー(200W)

2000年春に購入した、八重洲無線・現バーテックススタンダードのフラッグシップリグです。オプションをフルにつけております。購入に至った経緯は
別のページに書いておりますが、ずっと前からの憧れのRXでした。このFT-1000を購入した直後にMARK-5が発表され、ちょっと悔しい思いもありますが、その悔しい部分の大半は専用の6mトランスバータFTV-1000の存在によるものです。バーテックススタンダードではFT-1000でもFTV-1000が使用可能とすることができる改造を有償で行ってくれることになったので一安心ですが、資金不足ですのでちょっと先になりそうです。

私はコンテスト以外はほとんどQRVしていない上、そのコンテストも固定からHFにQRVする機会が少ないので、あまり使用感等を書くことはできないのですが、ほんのちょっとDX交信で使用したときは、デュアルワッチとスプリット運用が簡単にできてFBです。

7MHzあたりで地方のコンテストにもっと参加しなければと、いつも思っていますがなかなか実現できません。最近は10MHzのワッチと短波放送の受信ばかりです。もったいないですね。


TS−570S(KENWOOD)

HF−50オールモードトランシーバ(100W)

96年夏に購入した、KENWOODのHF-50MHz用中級機。当時ICOM・IC-756、YAESU・FT-920と比較し、主にデザインとDSP専用マイクロフォンが気に入って決めた経緯があります。約4年の間、固定でのメインリグでありました。2000年春にFT-1000を購入以降は6m専用機となっております。

コンパクトでかっこよく、DSPマイクイコライザーで高音や低音を強調できたり使って楽しいリグですが、IFフィルターが1種類しか装着できない、DSPノイズリダクションのレベル調整ができず実用的でない(最近のGタイプでは改善されているはず)、FMモードの受信音が私の好みに合わないという難点もあります。そのため最近すっかり6mのFMを聞かなくなってしまいました。

総じてメインリグとしてふさわしい性能を持っていると思います。

FT−100(YAESU/現バーテックススタンダード)

HF−430オールモードトランシーバ(100/50/20W)

99年3月に購入した、八重洲無線の1.9から430までオールモードでカバーするウルトラコンパクトトランシーバーです。固定で144と430にQRVする目的で、ICOMのIC-706Mk2Gと比較のうえ、DSP標準装備と300CHのメモリーが決め手で購入しました。本当は移動局で申請できる50W機が欲しかったのですが、当時は発売されたばかりで売れ筋の100W機しか販売店に在庫がなく、取り寄せでもいつ入荷するか不明のため、いずれにしても主に固定で使用するつもりだったので100W機を購入しました。144は50W、430は20Wです。

使用してみて気になったのは、フロントパネルにヘッドホンジャックがないことと、多信号特性が良くないように思うことです。ただ144および430の場合は2パラ4パラのビッグガンにビームを向けられると、ある程度の混変調はしかたがないのかもしれません。ノイズリダクションは非常によく効き、SSBやCWでかなりノイズを軽減することができます。ちょっともったいないのですが、6m以下は全く使っておりません。

次期モデルには、ぜひヘッドホンジャックをフロントに設けてもらいたいものです。




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