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社会人勉強帳

[011] 「アメリカン・ビジネス」を勉強したのでアメリカの会社へ (2002/12/09)


英検1級通信教育

「ベルクレスト・ケース」

「1ページケース・スタディ」、

「パブリック・スピーチ」

「トースト・マスターズ・クラブ」

転職の決意

外資への興味

結婚

国際関係学院の当時のシステムは、各クラスが12回、3ヶ月で終了し、一年の間に学期が三回ある、いわゆるスリー・セメスター制だった。

最初のセメスターが3月に終わり、僕は次のセメスターの始まりが待ちきれない思いだった。この時、僕は英検1級受験のために、通信教育を始めた。明らかに、国際関係学院でのクラスメートたちの英語のレベルの高さに刺激されていた。

7月になり、僕にとっての2回目のセメスターでは、「ベルクレスト・ケース」、前回とは別の「1ページケース・スタディ:ジレンマと意思決定」、そして「パブリック・スピーチ」の三つのクラスを履修した。

「ベルクレスト・ケース」は、(以下略)

12月に、僕は転職活動を始めた。29歳で新年を迎えると、国際関係学院のほうは一休みしようかと思った。

ビジネス生活のほうが落ち着かないと、スクーリング活動にも支障をきたすという良い例だろう。あるいは、スクーリングを控えたので、転職活動に励んだ、というべきだろうか。僕の場合、スクーリングとビジネス状況はいつも二人連れだった。

(外資に移ろう)

とはっきり思い始めていた。日本の会社に二つ勤めてきて、その人間関係の構築のパターンに僕は適応できないものを感じていた。これがマーケティング用語でいう「プッシュ(押し出し)要因」だとしたら、「プル(引き出し)要因」は、明らかに国際関係学院での、英語によるあちらのビジネスに関する勉強の影響だ。アメリカン・ビジネスがスマートで格好よく、合理的なものに見えたのである。


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