英検1級通信教育 「ベルクレスト・ケース」 「1ページケース・スタディ」、 「パブリック・スピーチ」 「トースト・マスターズ・クラブ」 転職の決意 外資への興味 結婚 国際関係学院の当時のシステムは、各クラスが12回、3ヶ月で終了し、一年の間に学期が三回ある、いわゆるスリー・セメスター制だった。 最初のセメスターが3月に終わり、僕は次のセメスターの始まりが待ちきれない思いだった。この時、僕は英検1級受験のために、通信教育を始めた。明らかに、国際関係学院でのクラスメートたちの英語のレベルの高さに刺激されていた。 7月になり、僕にとっての2回目のセメスターでは、「ベルクレスト・ケース」、前回とは別の「1ページケース・スタディ:ジレンマと意思決定」、そして「パブリック・スピーチ」の三つのクラスを履修した。 「ベルクレスト・ケース」は、(以下略) 12月に、僕は転職活動を始めた。29歳で新年を迎えると、国際関係学院のほうは一休みしようかと思った。 ビジネス生活のほうが落ち着かないと、スクーリング活動にも支障をきたすという良い例だろう。あるいは、スクーリングを控えたので、転職活動に励んだ、というべきだろうか。僕の場合、スクーリングとビジネス状況はいつも二人連れだった。 (外資に移ろう) とはっきり思い始めていた。日本の会社に二つ勤めてきて、その人間関係の構築のパターンに僕は適応できないものを感じていた。これがマーケティング用語でいう「プッシュ(押し出し)要因」だとしたら、「プル(引き出し)要因」は、明らかに国際関係学院での、英語によるあちらのビジネスに関する勉強の影響だ。アメリカン・ビジネスがスマートで格好よく、合理的なものに見えたのである。
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