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関連情報 (このページは随時 更新します)


1. 資料の中にあります 地図の縮尺 は おおよそ 1/2500 です。 あまり正確ではなく、コピーを繰り返した結果、タテヨコ比など ある程度 崩れています。
また、早稲田通りの幅員は現状15mですので、地図の縮尺を当る際 ご参考にして下さい。
なお、計画決定段階であって事業決定していませんが、早稲田通りは 20mに拡幅する「計画道路」です。 一部(サンクォーレの街区など)に見られるように、南側に拡幅予定です。

2. ティーチインを実施しました

コンクールと連動する形で、「中野まつり」のイベントの一つである 「ティーチイン」
(10月6日 午後1時から5時、中野区勤労福祉会館 3階会議室)にて 「警大等跡地」 を取り上げました。

現在 テープ起こし中ですが、後半の様子のみ先行してアップします。クリックして下さい。


3. 経緯

昨年6月に中野区が主体となり東京都と杉並区との3者により、防災公園、清掃関連施設、警察病院などが跡地の主な機能となる「警察大学校等移転跡地土地利用転換計画案」がまとめられ、地元要望として同7月に財務省に提出されました。

他方、警察大学校・警視庁警察学校・警察庁中野送信所は、既に府中市等へ移転完了し、現在、土地・建物等の国有財産は財務省に一旦移管される段階にあります。

こうした経緯の中、当初予定されていた廃棄物中間処理施設(ゴミ焼却工場)は、ここに来て可燃物の減少などから、東京二十三区清掃一部事務組合において、見直しが検討され始めました。 中野区が清掃における応分の責任(自区内処理)を果すという原則はあるものの、廃棄物処理施設の必要性の再検討と共に清掃一部事務組合にての施設用地の取得・整備も再考されています。

★ 関連新聞記事 : asahi.comというサイトの 2002年8月11日付 「生活:エコライフのニュース一覧」『清掃工場、3計画轍回案 ごみ予想下回り 東京23区事務組合』 にアクセス下さい。
http://www.asahi.com/life/recycle/020810a.html

サンプラザ売却の動きに対する 中野区の要望書

なお、警察病院は 予定通り平成19年度の開業を予定しているようです。

警察病院の計画概要の資料(クリック)


4. 区議会での議論

中野区議会のホームページにて「警察大学校等跡地」で検索すると、これまでの議論が出ています。
http://kugikai.city.nakano.tokyo.jp/gijiroku/search.html

最近の記録としては
http://kugikai.city.nakano.tokyo.jp/gijiroku/TOKUBETU/seiso-keidai/h140201-keidai.html
http://kugikai.city.nakano.tokyo.jp/gijiroku/TOKUBETU/seiso-keidai/h140325-keidai.html
などが 参考になります。


5. 主催者がこれまでに出した要望書(一例)

平成14年3月12日

財務大臣 塩川正十郎 様
財務省関東財務局 局長 二宮茂明 様

警察大学校等跡地に夢を託す連絡会


警視庁警察学校跡地の樹木の保全・育成に関する要望書

謹啓 貴職におかれましては ますますご清祥のことと お慶び申し上げます。
日頃より まちづくりをめぐる地域住民の様々な活動に 格別のご配慮を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、去る8月に府中等に移転しました警察大学校等の跡地内にある既存樹木のうち、警視庁警察学校の旧構内に植えられている分については、そもそも国有であったと推定されるもの以外は、都から国への土地返還に伴い平成14年度末までに東京都において伐採する予定と聞いております。

しかし、樹齢を重ねたこれらの豊かな緑は、国の財産でないからという理由で伐採するのではなく、環境資源として できる限り保全し、今後この跡地に予定される諸施設計画の中で有効に活用することこそが、この地域の環境・まちづくりにとって有益であり、かつ、ストック型社会への転換期に相応しい施策と存じます。

現実的にも、跡地西半分の旧警察学校の部分について見れば、国から払い下げを希望している中野区ならびに自警会では、前者においては防災公園の植樹として、また後者が計画している警察病院にては新築施設に対する東京都の緑化義務規定に合致する植樹として、それぞれ上記の「非国有」の既存樹木を利用することが、必要あるいは効率的であると考えられます。

また伝えられるところでは、東側の大学校の跡地も含め「国有」の樹木については、既に貴省におかれましても 今後の譲渡先にその活用を任せる旨 お聞きしています。

しからば上記の「非国有」の樹木も、ぜひ同様にお考え頂き、一旦貴省にてそのままお引き取り下さった上で、後日再譲渡先にその活用を ぜひお任せ頂けますよう、ここに切にご配慮をお願いする次第であります。

なお、中野区のまちづくり・都市計画に関する法定の基本方針「中野区都市計画マスタープラン」にても、警察大学校等移転跡地は「みどりとオ−プンスペースの拠点」の一つとして位置づけられ、かつこのマスタープランにては次のように明記されています。
〜「残されたみどりの保全に努める」「みどりが集積している地区を地域にゆかりのみどりとして保全・育成するとともに、重要な景観資源として、次世代に引き継いでいく」〜

また「環境基本計画」でも、緑被率の低下を訴えており、さらに東京都も、もはや屋上しか緑化する場所がないと屋上緑化を推進している時代です。

「環境の二十一世紀」とも言われる今日、これらの諸施策に鑑みても、公園面積の少ない中野区の中心部にあって、都心には珍しいほどの根を張った当該地の樹木を、一本でも多く残していただくことは有意義と考えますので、ここに重ねてのご高配と、ご担当部署からのご返答を 下記宛て お願い申し上げる次第です。

敬白

追伸: 私どもは いかなる政治勢力からも中立です。

 

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