天王寺駅スグ　中国整体も行っている龍整骨院です。

関節がスムーズに動かない、何か引っかかるような感じがする場合に疑われるのが変形性関節症です。
これは関節にある軟骨が年齢とともに老化しすり減ることが原因で、可動域も狭くなります。

一度失われた軟骨が自然に再生することはないため完治が難しく、逆に加齢により悪化することで
長く痛みに悩まされている方も少なくありません。
このため早期発見が望まれますが、神経が通っていない軟骨は損傷を受けても痛みを感じないので
気付いた時には変形が進行していて、関節が炎症を起こす状態になっていることもあります。

変形性関節症になりやすいのは

• ■中高年以上、年齢が上がるにつれて増加する
• ■男性より女性の方が多い
• ■過去にケガで痛めたり、仕事やスポーツなどで酷使した部位がある
• ■運動不足で、筋力が低下している

これに当てはまる人は、自覚症状がなくても検査を受けてみるのも良いでしょう。

変形性膝関節症

変形性関節症の中でも、特に多いのが変形性膝関節症です。
中高年の半数以上、高齢者の大半が膝の悩みを持っているとも言われています。

初期には歩き始めにだけ違和感があり、少しするとそれが消えることが多く

動作の始める時にだけ違和感を感じる段階から、正座や階段の昇り降りがが難しくなり
最終的には何もしていない時でも痛みが続き歩行に影響します。
膝に関節液と呼ばれる水が溜まることも多いです。

痛みや転倒の不安から歩かなくなる人もいますが、筋力を保持するには適度な運動が必要になります。
また、膝への負担を減らすために減量することも効果的です。