33.川西市黒川奥山妙見山新滝道一丁丁石

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川西市黒川奥山 新滝道参道、階段下の北側に、南西を正面に建つ
(二丁丁石から100m、駐車場からリフト乗り場へ続く道から西へ降り、階段の下北側)
蒲鉾型角柱 73x24x17p(頂高3p)
N34.927297 E135.467708


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南西面
┌――――――――――――――――――――┐
│      大 世 大阪西成郡     │
│御山一丁  正 話 林 庄       │
│      講 人           │
└――――――――――――――――――――┘

北西面
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│    大正八年            │
└――――――――――――――――――――┘

南東面
┌――――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘

北東面
┌――――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘


(『石の文化財』豊能町教育委員会発行、平成28年改訂には、記載なし。)
(住所としては、川西市に属すると思うが、ここに載せる。)
「二丁」から、100mと一丁よりやや短いと思われるが、ほぼ元の位置近くであろう。)
(此処から一丁先に本堂や舎利塔は無く、大きな石の鳥居がある。御山=宮の入口=鳥居としたものと思われる。妙見
 山XX寺ではなく、「妙見宮」、「妙見さん」と呼ばれる所以でもあろう。
 因みに、「豊能町野間口の道標」にも「御山江十八丁」とあり、野間口からも十八丁では本堂に届かず、上記の鳥居
 ではないが、東側にある鳥居辺りを示していると思われ、「御山」は寺への丁石ではなく、神域(宮)への丁石とな
 るか。)
(世話人の住所に有る「西成郡」の後は読み取れない。)
「豊能町妙見山新滝道丁石一覧」も参照下さい。)

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【1.丁石を南東に望む 【2.丁石を西に望む 【3.丁石を北東に望む
 階段上を右に駐車場へ  奥、ケーブル黒川駅へ  右(南東)駐車場へ
 左手前が当丁石】  背面(東)駐車場へ】  左、ケーブル黒川駅へ】

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【4.丁石南西面上部拡大 【5.丁石南西面下部拡大 【6.丁石北西面拡大
 「御山一丁」とあり  「…西成郡」まで読め  「大正八年」
 講、世話人は横書】  名前も一部見える】  他の多くと同じ】

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【7.豊能町の道標】 【8.新滝道丁石地図】
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