２６．島本町柳谷道十二丁角柱丁石（二基の内北側）

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島本町尺代、柳谷道　府道734号沿いに北西を正面に建つ（柳谷観音丁石）
（南に地蔵丁石が建つ）
尖頭型角柱　75x18x18㎝（頂高7㎝）
N34.903055 E135.654721

北西面 ┌─――――――――――――――――┐ │十二丁　同　杦本善吉　　　　　　　│ └―――――――――――――――――┘ 南西面 ┌─――――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　　　│ └―――――――――――――――――┘ 南東面 ┌─――――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　　　│ └―――――――――――――――――┘ 北東面 ┌─――――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　　　│ └―――――――――――――――――┘

（『史跡をたずねて』島本町教育委員会発行、平成18年刊では、№109）
（北西面の人名は施主であろうか。よく似た丁石が「四丁」にも見られるがそちらには無い。「杦」は「杉」に同じで
　ある。
　南横に地蔵型の丁石が建つのも四丁と同じで、丁石が複数建つことは珍しくはなく、一部遺失した時は旧を撤去せず
　新たに横に建てたり、新道が出来て新たに建てたものが、その後更に道が変わって、新旧が同じ場所に移設される等
　による。
　　尚、地蔵型に比して、この角柱型の方が新しく感じられるが、残存数が二基と少ないのは、地蔵型の方が大切にさ
　れるからであろうと想像する。）
（人名の「杦」の右上は「同」としたが、何と同じなのかは不明。村名、住所、講名等であろう。
　因みに、長岡京市海印寺方面からの参道に立つ「二丁角型丁石」には「福知山　栁領講」とある。）
（柳谷道丁石に関しては、「柳谷参道丁石一覧」も参照下さい。）


【1.丁石を北に望む	【2.丁石を南に望む	【3.丁石を東に望む
奥、柳谷観音へ	奥尺代橋、背後観音へ	左、柳谷観音へ
背後、尺代橋へ】	左フェンス後に当丁石】	右、尺代橋へ】


【4.丁石正面上部拡大	【5.丁石正面下部拡大	【6.丁石を東に望む
簡潔に「十二丁」と	「杦本善吉」と読める	左（北）が当丁石】
表現するのみである】	「杦」は「杉」に同じ】

　四丁、長岡京二丁と比較


【7.十二丁丁石（当丁石）	【8.四丁丁石（施主なし）	【9.長岡京側二丁
75x18x18㎝	89x18x18㎝	丁石
（頂高7㎝）】	（頂高7㎝）】	「福知山栁領講」
		大きさ計測忘れ】


【10.島本町の道標】	【11.柳谷道の丁石】

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