32.島本町柳谷道六丁丁石

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島本町尺代、柳谷道 現府道734号と旧参道の交差点の北160mに、南西を正面に建つ(柳谷観音丁石)
「七丁丁石」から約110m、「四丁丁石」へ想定で約220m(2丁))
舟底型地蔵 66x34x20p(像部40x14x3.5p)(台石13x43x29p)
N34.908263 E135.655017


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南西面
┌─――――――――――――――――┐
│ 是ヨリ 六丁   月      │
│(地蔵像)     參      │
│ 法誉上人     講      │
└―――――――――――――――――┘

その他面
┌─――――――――――――――――┐
│(なし)             │
└―――――――――――――――――┘


(『史跡をたずねて』島本町教育委員会発行、平成18年刊には未記載)
(この二つの丁石は確認できた中で唯一、参道に正対して立っている様に思える。踏み跡らしきものが左右に別れてい
 るのもその為であろう。
  尚この後、五丁を探すべく、ほぼ北へ50m程進んだが、丸い尾根部分に出て道が判別出来ず引返した為、依って此
 処から先四丁迄は未踏査である。後日明治の地図を検討した結果、北に進むのではなく、西に折れる地点である様に
 も見え、左横に立つ丁石がこの地蔵と45度ほどの角度を成すことも考えあわせると、西折れし尾根の反対側が参道
 であるかも知れない。)
(特徴、上部の欠落が多く梵字が有ったかどうか不明。光背左部に上人の名前がある、発願主等であろうか。)
(柳谷道丁石に関しては、「柳谷参道丁石一覧」も参照下さい。)

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【1.丁石を北東に望む 【2.丁石を北東に望む 【3.丁石を南西に望む
 奥、柳谷観音へか  地蔵と角柱型丁石が  奥、尺代橋へ
 背後、尺代橋へ】  異なる方向を向く】  背後、柳谷観音へか】

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【4.地蔵正面上部拡大 【5.地蔵正面左部拡大 【6.地蔵正面右部拡大
 欠落部が多く  「法誉上人」と読める】  「是ヨリ六丁」と読める】
 梵字の有無不明】

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【7.地蔵正面下部拡大
 「月參講」と読める】

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【8.島本町の道標】 【9.柳谷道の丁石】
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