34.長岡京市柳谷道四丁丁石(二基の内西側)

↓末尾へ 文字ずれ時はブラウザの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。
長岡京市浄土谷、柳谷道 府道734号、有心講先亡霊碑の南70m道の南東側に北を正面に建つ(柳谷観音丁石)
(旧参道「六丁」丁石から想定220m(2丁)、「十一丁」からは現府道で約2,380m(22丁)、「二丁丁石」へ260m)
(住所的には京都府長岡京市と思われるが、島本町からの続きとなり、ここに載せる。)
東に尖頭型角柱丁石が建つ
舟底型地蔵 69x33x22p(像部41x14x5p)(台石16x40x27+3p)
N34.909518 E135.653737


写真fimg2068

写真fimg1790

写真fimg1794

写真fimg1793

北面
┌─――――――――――――――――┐
│ 是より 四丁   月      │
│(梵字 地蔵像)  參      │
│          講      │
└―――――――――――――――――┘

その他面
┌─――――――――――――――――┐
│(なし)             │
└―――――――――――――――――┘


(『史跡をたずねて』島本町教育委員会発行、平成18年刊では、109)
(梵字は「カ」、地蔵菩薩の種子か。)
(明治以前の参道は南東から来てこの丁石で現府道に合流するように見え、ここから柳谷観音までは、現府道とほぼ同
 じ道であろうと思われる。ただ南東部にはフェンスがあり旧参道へは進入できない。丁石もフェンスの外にある。
  現在は、府道側を向いて建っているが、旧参道に有った時は、道の東側で南西か、南東を向いていたと思われる。)
(特徴、「是より」の「より」が平仮名で書かれている。東横に尖頭型角柱の丁石が並んで建つ。)
(柳谷道丁石に関しては、「柳谷参道丁石一覧」も参照下さい。)

写真fimg2064 写真fimg1812 写真fimg1810
【1.丁石を南東に望む 【2.丁石を南西に望む 【3.丁石を北に望む
 左、柳谷観音へ  奥(南)尺代橋へ  旧参道側から裏面を見る
 右、尺代橋へ】  背後、柳谷観音へ】  左、地蔵型の当丁石】

写真fimg1785 写真fimg1789 写真fimg2066
【4.地蔵正面の拡大 【5.地蔵正面下部拡大 【6.丁石を南に望む
 下部に講名があり  「月參講」と読める】  右、地蔵型の当丁石】
 光背左部は無し】

写真eimg6776 写真eimg6777
【7.島本町の道標】 【8.柳谷道の丁石】
文字ずれ時はブラウザの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。 ↑先頭へ