7.能勢町山辺金谷橋東の道標2/2

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能勢町山辺1380 国道173号行者口バス停西側、金谷橋東20m三叉路北側に南を正面に建つ
(民家石垣の西部、すぐ上の生垣中にもう一基がある)
自然石 46x28x14p
N34.984722 E135.385845


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南面
┌――――――――――――――――┐
│  すぐ妙見          │
│(指差像)           │
│  いけだち          │
└――――――――――――――――┘

東面
┌――――――――――――――――┐
│(なし)            │
└――――――――――――――――┘

西面
┌――――――――――――――――┐
│(不明)            │
└――――――――――――――――┘

北面(石垣に埋設)
┌――――――――――――――――┐
│(不明)            │
└――――――――――――――――┘


(『能勢の道しるべ』森本弌著1991発行では7)
(同書に「きっと「いけだちかみち」と刻んでいたものと思われる。建立地点はこの付近で西面し、左手首
 は南方の池田方面を指していたと思われる。」とあり「金谷橋東の道標1/2」でも述べたように橋の東詰
 めにある三ツ辻の東部に西面して置かれていたと思う。『能勢町史第五巻』昭和60年刊によると現R173
 の道は昭和5年に改修されたとあるのでこれ以降の移設かもしれない。尚、大正15年の地図では川東の道
 が南北に続いており、一応四辻に描かれている。)
(西面を不明としたが、石の表面も整形されておらず多分何も書かれていないと思われる。又、前書に下折
 損とあるが、この位置に置く時、故意に切取り石垣中に置いた感じがする。「妙見山」への道となる東の
 現国道になった旧道に案内する為だけの役目に見える。
 その旧道、当時の妙見道は、東山辺の西林寺から「大里221の道標」を経て、「大里上殿の巻石道標」
 に続くと思う。)
 
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【1.道標を西に望む 【2.道標を東に望む 【3.道標を北に望む
 奥、道なりに浮峠へ  奥、左右が国道173  赤い消火栓右横の
 欄干が山辺川の金谷橋】  左天王、右池田へ】  下部石垣中当道標】

写真fimg4443 写真fimg4452
【4.道標を北に望む 【5.道標南面下部拡大
 下が当道標2/2で  「…すぐ妙見」
 上を1/2とした】  「…いけだち」】

写真fimg3232 写真fimg3225
【6.能勢町西部の道標】 【7.能勢町東部の道標】

 2025/1/20【訂正】
 誤字「金屋」を「金谷」に訂正
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