2.猪名川町元鎌倉の道標

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猪名川町木津八十 ふるさと館本館展示室の南に南を正面に建つ
(地蔵を含め五基の内西(左)から4番目)
自然石 31x32x18p(上部から右側にかけ欠ける)
N34.941392 E135.341747


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南面
┌――――――――――――――――――┐
│  ふくす(み)          │
│左                 │
│  景福寺             │
└――――――――――――――――――┘
(( )部は『猪名川町の道標』より)

東面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

北面
┌――――――――――――――――――┐
│(文)化元             │
│    甲子(年)         │
│     大(助)         │
│     母(志津)        │
└――――――――――――――――――┘
(( )部は『猪名川町の道標』より)

西面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘


(文化元(甲子)年3月1日とすると、西暦1804年4月10日火曜日となる。(文化元年は2月11日より))
(『猪名川町の道標』教育委員会1979年刊では1)
(同書に「旧所在地、猪名川町鎌倉古門8(…屋敷角)」とあり
N34.981001 E135.330782
 三ツ辻の北東部辺りと思われる。明治の地図では東への道は見えるが北に分岐する道は描かれておらず、
 現県道12に出る道を示したものか、この三ツ辻へも移設されてきたものか不明である。)
(「ふくすみ」は丹波篠山市福住であろう。「景福寺」は猪名川町杉生栖ノ子15にある。)
 他の三基は、
 1.「猪名川町元広根北野尻の道標」
 2.「猪名川町元万善の道標」
 4.「猪名川町元三蔵山南東の道標」

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【1.ふるさと館を東に望む 【2.道標等を東に望む 【3.道標等を北に望む
 中央立木の北側に  庇の下、砂地に  後は展示室の窓
 東西に並び展示】  鉄筋に補強され立つ】  左二番目除き四道標】

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【4.道標南面拡大 【5.道標北面上部拡大 【6.道標北面下部拡大
 20p程埋るか  「化元」  「大」「母」
 「ふくす」迄】  「甲子」とした】  と言われれば読める】

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【7.元位置?を北東に望む
 木の下の石垣辺りに
 組込まれていたか】

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【8.猪名川町北部の道標】
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【9.猪名川町南部の道標】
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