１９．三田市虫尾バス停の道標

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三田市志手原１１４７－４　県道37号虫尾バス停筋違い四辻の北東部に南を正面に建つ
（三基の内少し離れて（10ｍ）南に建つ）（「仏像の道標」へ、「供養塔の道標」へ）
自然石　95x65x36㎝（龕部64x24x-2.5㎝）
N34.911618 E135.235298

南面 ┌――――――――――――――――――┐ │　左　花山院　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――┘ 東面 ┌――――――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――┘ 北面 ┌――――――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――┘ 西面 ┌――――――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――┘

（『さんだの道標』教育委員会2000年刊では№19）
（同書では「左花山院道」と「道」が書かれており、高さも現在より7㎝高く、下部は埋まっているものか。）
（当地点を明治の地図で見ると辻が描かれておらず、平成７年の地図にも載っていない。すべての道が地図
　に載るわけではないが、庚申堂等もなく道標の立地地点として適性は無く移設されたものと考えられる。
　　元位置の候補としては二ヶ所あり、南100ｍの四辻か、又は北230ｍ上野台中学校西の三叉路が考えられ、
　距離からすると南側の、大きな屋敷の白壁角
N34.910903 E135.234994
　辺りが優勢であるが、案内の必要性から見ると北側の
N34.913662 E135.235521
　辺りの三ツ辻の北東部が優勢となる。（下記写真8.）
　　元の設置場所についてはこの道標の北側10ｍに建つ二基も同様で上記二ヶ所が候補となりそうであるが、
　他の二基と離れて南側に置かれている点を考慮すると南側地点も捨て難く、結論は出さないでおく。）
（花山院への案内としては、南の三田市街からは「大原１３２３の道標」の次の道標になり、北の花山院へは
　「尼寺４８の道標」までしばらく無い。）


【1.道標を北に望む	【2.道標を南に望む	【3.道標を南に望む
奥（北）志手原へ	奥（南）三田市街へ	奥、三田市街へ
花山院は中学前で北】	手前は他の道標二基】	右は虫尾バス停の標識】


【4.道標を北東に望む	【5.道標南面拡大	【6.道標南面下部
広場にポツンと建つ	「左花山院」	埋設部分に
後電柱横に他の二基】	迄しか見えない】	「道」があるかも】

【8.元位置候補を北に望む

　左正面の三ツ辻辺りか

　信号は上野台中学校前】


【9.三田北部の道標】


【10.三田西部の道標】	【11.三田東部の道標】

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