10.神戸市中央区葺合町徳光院の道標2

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神戸市中央区葺合町 布引の滝砂子橋北詰を東へつづら折れの道を150m登った三叉路北側に南を正面に建つ
(東隣に「徳光院の道標1」が建つが別物)
角柱 70x18.5x10p
N34.707901 E135.194972


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南面
┌─―――――――――――――――――――┐
│   シンラン             │
│   親鸞上人 若木を育て       │
│春く                  │
│   サンパイ    マモ       │
│   参拝道  老木を護る念佛     │
└――――――――――――――――――――┘
(「春く」は変体かな「すく」)
(ルビは小さく右側に彫る)

東面
┌─―――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘

北面
┌─―――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘

西面
┌─―――――――――――――――――――┐
│  寂光しづえ             │
└――――――――――――――――――――┘


(『神戸の道標』山下道雄、神戸新聞、1985年刊には未記載)
(東隣りにある「徳光院」のHPには「大圓山徳光院は、明治39年(1906年)の創建で…禅宗の一派、京都嵯峨野の臨済
 宗天龍寺派に所属。」とあり、当道標が示す「親鸞上人」の浄土真宗では無いと思われる。ではこの道標は何処を
 案内するものであろうか、「春く」としているが、砂子橋から登って来たことを考えると、西(つづら折れで実質
 は北)への道を示したものであろう。
  親鸞聖人の像が、風の丘中間駅の南100m辺りの尾根にある様で、
N34.711451 E135.191518
 辺りと想像するが未踏査である。
  又、此処への案内であろうと思われる自然の岩の道標が、「中央区葺合町雄瀧の道標」の後ろにあり、この道標
 からは、登りを直進して正解であろう。)
(他に読み仮名(ルビ)を持つ道標は、2022/2/12作成中「宝塚市売布3の自然石道標」がある。)

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【1.道標を西に望む 【2.道標を北に望む 【3.道標を東に望む
 奥、みはらし展望台へ  左が当道標  右奥、新神戸駅へ
 背後(東)徳光院へ】  左、みはらし天望台へ】  階段登り徳光院へ】

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【4.道標南面拡大 【5.道標南面下部 【6.道標上部を望む
 上半分が道標  「春く親鸞…/参拝…」  「寂光しづえ」
 下は詩か題目等か】  「すぐ」は西への道か】  と読んだ】

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【7.雄瀧道標を南西に望む 【8.岩の南面を望む 【9.岩を西に望む
 右の岩に親鸞参道とある  「右親鸞聖人参道」  左の「雄滝の道標」で
 左へ下り当道標へ】  と読める】  見難くなっている】

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【10.神戸市中部の道標】
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