19.神戸市中央区諏訪山町2−30の十八丁の道標

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神戸市中央区諏訪山町2−30 神戸山手大学南東四辻北130m道東側民家が途切れた所の堂内に安置とする資料より
山型角柱 85x33x17(頂高10p)
N34.694651 E135.178192


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南西面
┌─―――――――――――――――――┐
│  是より(再度山へ)       │
│(地蔵像)(十)八丁        │
│       …丘代        │
└――――――――――――――――――┘

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北西面
┌――――――――――――――――――┐
│ □□               │
└――――――――――――――――――┘
(□□は「宝暦」の様に見えるが)


(昔、「Web神戸の道標」で見かけたものである。現在は削除されている様に思われるが、「諏訪山町3の道標」との
 関係で調べてみたが祠内で確認出来なかった。
  確かに地蔵像の右には「是」の字が見えるが、それ以上は分からない。)
(これに「十八丁」とあり移設が無ければ、現在(2020)南120m(約1丁)に残る「二十二丁丁石」との整合性が
 取れなくなり、是非とも確認したい地蔵であるのだが残念である。webに「十六、十八丁」がないともある。)

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【1.祠を北西に望む 【2.祠を南東に望む 【3.地蔵上部を見下ろす
 奥(北)再度山へ  奥(南)山麓線へ  上部に少し
 大龍寺へ直線2.5km】  120mに二十二丁】  欠損がある】

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【4.地蔵左側拡大 【5.地蔵上部拡大 【6.地蔵右側拡大
 文字が有る様にも  立像に見えるが  「是」は読める
 見えるのだが】  前掛けが隠す】  「よ」も見えるか】

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【7.地蔵北東面を見下ろす 【8.地蔵下部拡大
 何も無さそう】  セメント台か】

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【9.神戸市中部の道標】

 2023/2月 追加、修正
 大師道丁石の調査の結果、当石標は丁石で無く道標とする事にしました。表題を「道標」に変更します。
 丁石の調査時に、碑面で判明した部分等を追加、旧サイズ65x33x15と、各面の方向を修正しました。
(「是より」とあり、丁数が不足している事もあり、丁石とするより道標が相応しいと思われる。
 上記の十六丁、十八丁丁石も新しい物ではあるが見つかった。詳細は 「中央区大師道丁石一覧」を参照下さい。)
(北西面には「宝暦」とある様に見え、紀年ばらば元年十月〜十四年六月まで(1751〜1762年)の間となる。)

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【10.南西面全体像 【11.南西面下部左側拡大 【12.南西面下部中央拡大
 赤い前垂の為  「丘代」  「八丁」は
 肝心の部分が見えず】  と読めた】  「十八丁」らしい】

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【13.北西面を読みやすく
 するため、画像を修正
 「宝暦」と思われる】

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【14.大師道の丁石】

 上記の地図では、丁石の距離は実態と合わないが、順番は合っており、
 当道標を丁石とした場合、その順番が崩れる。
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