古代ののろしゆかりの生駒山

駐車場の端のスカイシャトル乗り場の横に建てられた石碑(街角の再発見)
 このポイントが上石切2丁目になるらしい

生駒山は,古代から通信の中継点となり、烽火で緊急の合図をした『高見の烽』も暗峠の北側の高台にあったと言われています。烽火は情報伝達の原点といえるもので続日本記によると『高見の烽』は飛鳥時代、百済への援軍が白村江の戦いに敗れたあと、大陸の来攻に備え、九州、瀬戸内ルートに設置された連絡網の一つ『高安の烽』に代わり、和銅五年(712)に開設、奈良公園の飛火野に通じていました。 情報通信は、社会の動脈で古代から近世までは、街道筋の宿場や駅逓が伝達役を果たしました。電気通信の登場で近代化が始まったのは明治以降です。郵便とともに発展し、関西では生駒山(標高約六四二b)も各種電波の中継点となり、テレビ時代を迎えて山頂には昭和三十年代からNHKはじめ民法各社や、警察、気象庁、NTTなどの無線中継塔が立ち並び、電波の重要な通路となっています。

 

昔の生駒山上
鉄道事業の発展に合わせて旅客誘致施設の充実にも力を注ぎ、昭和4年3月生駒山上遊園地(同年7月あやめ池温泉場、同年11月花園ラグビー場、10年あやめ池遊園地に魔法の島)が開設。
山上のレストハウス。周辺にキャンプ場、サマーハウス、ローラースケート場、ジャンボすべり台等を設置。

難波津を漕ぎ出て
      見れば
神さぶる
 生駒高嶺に
    雲ぞたなびく
        万葉集巻二十
          防人 

 

スカイシャトル
  駐車場から遊園地に登る。横にある石段を歩いて登るもよし。


 水彩画で描く  生駒山へ

 

生駒山上遊園地
 標高642mの山上にあるから、地上より約6℃も気温が低く、涼しい風が吹き抜ける中、爽快に遊べる。
 夜ともなれば、宝石箱をひっくり返したような美しい夜景が広がる。

展望抜群。

山頂に広がるレジャーランド

スリル満点のウルトラツイスターやジェツトコースターなどの絶叫マシンから、観覧車やモノレールなど40近くの遊戯施設が揃っている。他にもパターゴルフやお化け屋敷など、乗り物以外の施設も充実。

入園料が今年から無料になった

喧騒 納涼の遊園地⇒CLICK
の遊園地。
静寂⇒CLICK

遊戯施設


ウルトラツイスター
 
 7/20〜8/30 22時迄営業

 ↑ お化け屋敷

飛行塔

飛行塔

大阪平野と奈良盆地の素晴らしい眺望を

夏の遊園地


納涼には格別

冬の遊園地もまた良し。

冬に行く

TVアンテナ

遊園地には、テレビの中継塔が林立している。

アンテナの拡大写真を見る

遊園地には

近鉄生駒駅からケーブル約20分の生駒山上(終点)下車

 

 

信貴生駒スカイライン

阪奈道路を上がりつめると、信貴生駒スカイラインへの分岐点がある。
有料道路にはいると自分の車が道路を占拠する。
大阪平野の素晴らしい眺望を見渡し、木々の間隙を走る。
爽やかな風、静寂の道、美味しい空気
地上の煌きを一望する夜景
全長21km。全線片道1300円。

石切から生駒山頂上に向け、興法寺を経て
真っ直ぐ登ってくると、この辺りのスカイラインに到着する。逆にここから山を下ると石切に着く。

 

信貴山方向に行くと暗峠などがある⇒暗峠に行く

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