AWARDs
1990年 日本クロースアップマジック大賞銀賞
1990年 厚川昌男賞 *
2000年 厚川昌男賞 優勝者大会 最優秀賞
2002年 マジシャン・オブ・ザ・イヤー
2002年 JAPAN CUP 2001**
2002年 松旭斎 天洋賞 ***
2002年 ベストクロースアップマジシャン オブ・ザ・イヤー
2005年 日経エンターテイメント
「世界が認めた日本のヒットメーカーベスト100」
2006年 英国マジック・サークル ゴールドスターメンバー
2008年 Johnnie Walker ブランドアンバサダー
2013年 松旭斎 天一祭賞****
*直木賞作家 泡坂妻夫により選定される栄誉あるコンテスト形式の賞。**全国のマジックファンの投票による大賞。
***(社)日本奇術協会による日本のマジック界の偉人の名を冠した賞。
****日本近代奇術の祖として世界で活躍した偉人の名を冠した賞。天一が生まれた福井県の天一祭で授与。


CREATION

欧米で生まれたカードマジック、そのテクニックやトリックの多くは西洋からのモノ。
前田は「欧米のアイディアを使わせてもらうだけでなく、自ら貢献もするべき」と考え、多くの作品を海外の専門誌に発表してきました。


またマジックができる腕時計 CASIO MGC-10のアルゴリズムの設計などマジックの枠を超えたユニークな作品も生み出しています。
「作品は呼吸や血液のように世界中に循環するべき」という前田のトリックについての想い。


その思想は海外でも高く評価され、前田の作品は世界中の一流のプロマジシャンたちに演じられ高評価をうけています。
海外向けに発表された作品は日本でアレンジされて書籍で刊行、現在も版を重ねています。

なによりもマジックで大切なのは「観て、楽しんでくれるお客さま」の存在です。マジシャンが腕を磨くだけでなく「演技者は観客や社会に育てられている」と言い換えたとしても、それは過言ではありません。
そうした人々や社会に少しでも恩返しできるよう、社会支援活動を年間のスケジュールに組み入れています。
近年では、乳がんの早期発見の啓発活動を推進する「ラン・フォー・ザ・キュア・ファンデーション」(RFTC) 、アートを通じて世界中の子ども達をサポートする「子供地球基金」、難病の子どもの夢をかなえる「Make A Wish」、鳥類を指標とした環境保護に務める「Bird Life International」、森で災害を守る「鎮守の森プロジェクト」など。
また、入院により授業を受けられない子どものための出張特別授業や震災で被災した子ども達へのイベント、認知症予防のためのマジックプログラムの開発、横須賀美術館でのワークショップなどもおこなっています。
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