2002年コンテスト参加記録
2002年参加コンテストの総括(Feb08,2004UP)
WWDXコンテストPhone結果発表(Sep21,2003UP)
☆2002年参加コンテストの総括(Feb08,2004UP)
遅まきながら、2002年のコンテストについて、総括をしたいと思います。結果は下記表のとおりです。
部 門 QSO局数 マルチ 得 点 順 位 順位率 備 考 ALL JA
マルチMix
327
79
25833
98/274 0.645
東京
都外マルチMix
152
83
20335
6/38 0.868
6m and Down
マルチMix
251
37
9287
53/157 0.668
PCトラブル
全市全郡
マルチCW
58
51
2958
- -
PCトラブルでログ出さず
東京CW
都外50
33
18
900
- -
ログ出したけど記録無し
WWDX Phone
オールバンド
194
137
67952
10/14 0.357
東京UHF
都外430
105
45
7875
10/79 0.886
2001年は一戸建てに転居して、新たなスタートを切った年でありました。7件のコンテストに参加しましたが、なんといってもパソコンのトラブルで全市全郡が途中リタイヤ、6ダウンも不徹底な参加となったのが惜しかったです。特に全市全郡はJARLメジャーコンテストで初めてCW部門にエントリーしようと思ったのに残念なことになりました。また、東京CWはログを締切1日前に送ったのですが間に合わなかったのでしょうか、記録無しになりました。WWDXではあと一歩のところで200局行きませんでした。今後の課題と致します。といってもHFのコンディションは今後下降していくはずなのでちょっと難しいでしょう。順位率はWWDXだけ0.5を割り込みましたが、参加コンテスト自体少ない年でしたのであまり威張れたものではありません。
1.ALL JAコンテストに参加しました。(Apr29,2002UP)
およそ半年ぶりにコンテストに参加しました。アパマンハムから狭い一戸建て住居に転進後初の本格的QRVです。
部門:シングルオペオールバンド電信電話・出力H 今年より100W超出力は「H」
周波数 局 数 (うちCW) マルチ 得 点 3.5 3 (2) 2
7 56 (47) 23
14 63 (24) 27
21 32 (9) 9
28 19 (7) 7
50 154 (45) 11
合 計 327 (134) 79 25833
RX:FT-1000(HF) TS-570S(50)
ANT: 5m長ワイヤー8mH(3.5・7)、2エレトライバンダー10mH(14・21・28) 、5エレ八木10mH(50)
オールバンド参加ですが、いつものようになんの戦略もなく、6mでスタートして、あとは気の向くままにバンドチェンジしてうろうろしておりました。今回は7と14で粘りのワッチを実施したため、RXの前にいた時間のわりには局数は増えませんでしたが、マルチはそこそこ拾った感じがします。7MHzは電話はまったく飛ばないのですが、CWは結構拾ってもらえるので助かりました。ただし夜間の混み合った時間は避け昼間ののんびりムードの時間帯のOPです。日中6mのノイズがひどくCQが出せないのが痛いです。
何しろ久しぶりなのでCWも電話も明らかにスキルが落ちているのを実感しました。CWは一度聞いただけではほとんどコピーできないので、今回は呼びまわりに徹し、CWでCQTESTを出してQSOしたのは3,4局ほどです。
●ALL JAコンテスト結果発表(Aug04,2002UP)
JARLニュース2002年8月号に、ALL JAコンテストの結果が発表されました。
結果:274局中98位、順位率0.645
部門:シングルオペオールバンド電信電話
順位率で0.7に届きませんでした。CWの再訓練が急務ですが何もしていないのが現状です。
2.東京コンテストに参加しました。(May05,2002UP)
5月3日に開催された、東京コンテストに固定からマルチバンドで参加しました。東京コンテストは21、28、50、144MHzが開催バンドです。
得点は都内局2点、都外局1点
周波数 局 数 (うちCW) マルチ 得 点 21 15 (8) 10
28 13 (9) 13
50 66 (21) 32
144 58 (11) 28
合 計 152 (49) 83 20335
部門:都外電信電話マルチバンド
RX:FT-1000(21・28) TS-570S(50) FT-100(144・430)
ANT:2エレトライバンダー(21・28) 、5エレ八木10mH(50) 短縮GP10mH(144)
いつもどおり50でスタート、あとは適当に巡回しました。が、得点もマルチも昨年に比べてダウン、新しいロケとアンテナでALLJAに続いての参加ですがどうも局数が伸びません。オペレートにかけた時間はたぶん昨年と同等だと思うのですが‥‥。
JARLニュース2002年8月号に、東京コンテストの結果が発表されました。
結果:38局中6位、順位率0.868
部門:都外電信電話マルチバンド
昨年と順位は同じ6位ですが、部門参加局が減った分だけ順位率もわずか下がりました。来年も6位を狙いましょうか。
3.6m and Downコンテストに参加しました。(Jul07,2002UP)
7月6日、7日に開催された、6m and Downコンテストに固定からマルチバンドで参加しました。
部門:シングルオペマルチバンド電信電話
周波数 局 数 (うちCW) マルチ 得 点 50 111 (31) 16
144 77 (8) 11
430 63 (0) 10
合 計 251 (39) 37 9287
RX:TS-570S(50) FT-100(144・430)
ANT:5エレ八木10mH(50) 短縮GP10mH(144)
昨年の362局に比べると110局の大幅な減退で、144で約40局、430で約70局の減少です。開始当初からペースは遅めだったのですが、7日午前中にパソコンのHDDがクラッシュしてしまうというアクシデントに見舞われ途中でリタイヤしてしまいました。
7日10時頃zlogを使用中にフリーズしてしまう現象が2回発生し、パソコンを再起動させようとしたところ、クラスタがどうのこうのと言訳を言って役に立たないクラスタスキャンを延々と行い、立ち上がらなくなってしまいました。11頃なんとかセーフモードで立ち上がったときに、zlogの6Downデータとハムログデータを救出しました。移動運用専用の古いノートパソコンにデータを移動してさらに30分ほどOPしましたが、もうやる気が失せて1130前後のQSOを最後に参加打ち切りとしました。
昨年と比較して局数が減退したことについては、ロケの変更による影響もあると思います。アローラインの144と430は特に地上高半減の影響が大きいでしょう。CQを出しても以前ほど呼ばれない気がしました。
●6m and Downコンテスト結果発表(Nov03,2002UP)
JARLニュース2002年11月号に、6m and Downコンテストの結果が発表されました。
結果:157局中53位、順位率0.668
部門:シングルオペマルチバンド電信電話、関東
からくも上位1/3には入りましたが、実質コンテスト参加時間を4〜5時間放棄してしまっていますので、しょうがないですね。
4.フィールドディコンテストは不参加でした。(Aug04,2002UP)
フィールドディコンテストは残念ながら不参加となりました。
8月3日土曜日の1010頃出発、川島町−東松山−都幾川村ルートで奥武蔵グリーンラインに入りました。新大宮バイパスと荒川を渡る手前で若干渋滞がありましたが、それ以外は結構スムーズに移動できました。今まで往路は浦所街道−入間−飯能ルートを使うことが多かったのですが、東松山ルートのほうがいいですね。ただ北側の白石峠から入りますから、目的地がグリーンラインの南側の場合は走行距離が多くなり、時間的に変わらなくなるかもしれません。
さて、1330、ぶな峠が空いていたので車を止め、昼食後荷降ろししました。まずやるのは発々の試運転。いつもは一発で始動するのですが‥‥。なぜかエンジンがかかりません。7月27日(土)に試運転したときは始動したので、この一週間の間になにかよくないことが起こったのでしょうけど、それが何か見当もつきません。エアクリーナのスポンジをはたいてみたり、フューエルストレーナを掃除してみたりしましたが動きません。あとはプラグですがプラグレンチがないので見ることはできませんでした。
スターターロープを断続的に50回以上引いたような気がしますがプスリともきません。燃料がキャブレターに行ってないかスパークしてないかですので、プラグが交換できない以上、もう素人に打つ手がありません。
徐々に日が傾き、アンテナ設営に必要な時間が無くなってきたので、1630撤収を決定。ヒグラシが鳴く夕暮れのグリーンラインを下りました。途中刈場坂峠でアンテナを設営中の大グループを見ましたが、実はぶな峠に行く途中刈場坂峠を通過した時点では空いていたので、取ろうと思えば取れたのですが。まあ発々が動かないんじゃどうしようもありませんけど。
発々不調の原因究明は来週以降にいたします。と、いってもプラグレンチ買ってきてプラグを外して見るだけです。それで解らなければ点検に出すしかありません。
5.全市全郡コンテストはトラブルで途中リタイヤ。(Oct13,2002UP)
10月12日〜13日に開催の全市全郡コンテストにシングルオペオールバンド電信で参加しましたが、またしてもパソコンのトラブルで途中リタイヤしてしまいました。情けない限りです。
今回は電信のみで参加することを決め、スタートも気分を変えて21MHzからにしたのですが、なぜか1局も聞こえず、仕方なく50に上がってスタートしました。HFハイバンドは夜間はダメですね。21時から0時までは呼びまわりばかりでレートも上がりません。0時以降50で少々CQを出し数局とQSO。144と430でもCQを出したのですが全然呼ばれませんでした。結局02時までにたった50局ほどのQSOで、先が思いやられる展開でした。
さて翌13日朝に数局QSOした時点で、大変なことに気がつきました。OSがWinXPのパソコンでDOSのzlogを使用していたのですが、DOSzlogだとパソコンの時計がどんどん遅れていくのです。ところがzlogを終了してXPに戻ると時計は正常です。常駐ソフトや電源の設定をいろいろ変えてみましたが症状は変わりませんでした。XPとDOS版zlogの相性が悪いのか、ソフマップのパソコンとの相性なのか分かりませんが、Win版zlogは最近XPにも対応するようになったので、乗り換えなきゃいけませんね。なおDOS版hamlogも観察してみましたが、このような時計の遅れは発生しませんでした。
前日夜には全く気がつきませんでしたが、確かに02時近くにQSOした昨晩最終QSOが0120となっております。と、いうことはスタートからしばらくのQSO以外のほとんどのQSOが時間不正確で使い物にならないということです。一応インストールしてあるWin版zlogにQSOした分を手入力してからリスタートし、時間不正確な部分をサマリーに注意書きしたうえでチェックログとして出し、リスタート分を正規参加分として分けてログ提出することも考えました。が、やっぱり気が乗らずにリタイヤしました。
以下は参考記録です。ログは提出致しません。
部門:シングルオペ電信オールバンド(CAH)
周波数 局 数(すべてCW) マルチ 合 計 3.5 5 5
7 0 0
14 6 6
21 0 0
28 4 4
50 34 27
144 6 6
430 3 3
合 計 58 51 2958
RX:FT-1000(HF) TS-570S(50) FT-100(144・430)
ANT:5m長ワイヤー+ATU(3.5・7)、2エレトライバンダー(14・21・28) 、5エレ八木10mH(50) 短縮GP10mH(144)
6.東京CWコンテストに参加しました。(Oct20,2002UP)
10月20日開催の東京CWコンテストに、都外50MHzシングルバンドで参加しました。
得点:33局18マルチ、900点(都内局2点、都外局1点。都外局同士の交信も有効)
部門:都外シングルバンド50MHz
RX・ANT:TS−570S、10mH5エレ八木
今回Windows版zlogを初めて使用しました。ずっとDOS版でやってきていたので心配でしたが、バンドやモード切替はDOS版と同じようにキーボードからでも変更できるし、RSTやいったん確定したデータの変更はかえってDOS版より簡単です。これなら問題なくやっていけます。
ただしやはり時計に問題が発生しました。なぜか一部の市販スクリーンセーバーが起動して、それからまたzlogWinに戻ると、パソコン本体の時計が(もちろんzlogWinの時間データも)狂うのです。スクリーンセーバーが起動している時間に時計が止まるがごとく遅れが生じます。スクリーンセーバーを変えたら時計の狂いが生じなくなりました。開始早々に気がついてよかったです。起動するスクリーンセーバーが時計を遅らせるかどうか気をつけて、遅れるようであれば別の影響のないものに変更すれば実害はありません。zlogの公式ページのFAQにも、一部環境で時計の狂いが報告されているとの記載がありますので、使用される方はご注意ください。
コンテストの方は断続的なOPで、33局のQSOでした。CQもトータル時間数で1時間くらいは出していたと思いますが、そう多くは呼ばれませんでした。
●東京CWコンテストに結果が掲載されませんでした。(Apr06,2003UP)
JARLニュース03年4月号に、東京CWコンテストの結果が発表されたのですが、都外シングルバンド50MHzにJN1WTQの結果が掲載されませんでした。必着締切1日前に投函したのですが、間に合わなかったのでしょうか。締切後到着にも載っておりませんので、なにかログかサマリーに間違いがあったのかもしれません。
7.CQWWDXコンテストPhoneに参加しました。(Oct27,2002UP)
10月26日0900JSTスタートのCQWWDXコンテストPhoneに14〜28の3バンドで参加しました。
得点は同一大陸内1点、異なる大陸3点
周波数 局 数 ポイント ゾーンマルチ エンティティマルチ 得 点 14 37 90 13 23
21 108 283 21 40
28 49 123 16 24
計 194 496 50 87 67952
部門:シングルOP・ハイパワー・オールバンド
RX:FT−1000
ANT:2エレトライバンダー10mH
前回参加が99年ですので3年ぶりの参加となります。26日0905JSTに21MHzでW7OMからスタート、この文を書いている時点ではまだコンテストは終了していませんが、27日2201JSTの7S2Eスウェーデンまで3バンドで194局とQSOして終了としました。すべて呼び回りで、CQは全く出しませんでした。
3年前は釣竿アンテナ100Wでの参加で87QSOだったのですが、今回はまがりなりにもビームアンテナ+200Wなので、局数倍増の174QSOUPを目標にして、一応達成することができました。99年には応答率が悪かったEU方面もかなりコールバックがありました。コンディションもまずまずだったようです。またzlogWinも快調に動作し、操作にも慣れました。
特筆すべき点といえば
(1)14と21でJARL創立75周年記念局8N1OGAとQSO
(2)14でペディショナーとして有名なOH2BHとQSO。今回は常置場所(笑)からのようです。
(3)21でゾーン33のIH9PおよびCQ9KとQSO。当局初Africaです。もしかするとロングパス?
と、いったところでしょうか。21でWAC完成していますので、ちょっとQSLを各局に送付してみようと思います。初Africaの2局はロングパスQSOの可能性が高そうですが、アンテナはショート方向でQSOしちゃいました。
●CQWWDXコンテスト結果発表(Sep21,2003UP)
CQ誌03年11月号に、02年WWDXコンテストPhoneのJAにおける結果が発表されました。
14局中10位、順位率0.357
シングルOP・ハイパワー・オールバンド・JA1エリア
確定された当局のQSO数は187局で、ログ提出の194局から7局減らされております。マルチはログどおりで、得点は57814点でした。
ワールドワイドなコンテストの割には、ログ提出局がCQ誌見開き2ページに収まっています。ちょっと日本の参加局数が少ないように感じますがいかがでしょうか。日本にはDXに血眼になっている局がもっとたくさんいるはずですけどコンテストとなると話が違うのでしょうか。また国内コンテストですさまじい戦いを繰り広げるコンテスターもエントリーがあまりないようなのですが、国内とDXコンテストでは話が違うのでしょうか。毎度不思議に思います。
国別に部門も細分化されていますので結構割のいいコンテストになっているのにもったいないですね。たとえば今回1エリアでシングルOP14シングルバンドハイパワーのログ提出がありません。もしここにエントリーしてたら‥‥ねえ。全国でも3エリアに1局しかログ提出がない部門でした。
02年はハイバンドが好調だったので14シングルじゃ面白くなかったからでしょうけど、今年03年は14シングルの参加も増えるでしょう。
8.東京UHFコンテストに参加しました。(Nov24,2002UP)
11月24日に開催された東京UHFコンテストに固定から430シングルバンドで参加しました。
得点:105局(うちCW10局)45マルチ、7875点(都内局2点、都外局1点。都外局同士の交信も有効)
部門:都外シングルバンド430MHz
RX・ANT:FT−100、10mH短縮GP
東京UHFコンテストは今回初めて参加しました。最初はCWでエントリーしようと思いましたが、規約を読むとCWと電話の部門区別がなかったのでFMとSSBにも出ました。呼び回りが多かったのですが、FMとCWでCQも出しましたがあまり呼ばれませんでした。105QSOで終了しましたがもう少しいくと思いました。
JARLニュース03年4月号に、東京UHFコンテストの結果が発表されました。
結果:79局中10位、順位率0.886
部門:都外シングルバンド430MHz・1エリア
初参加でしたが、まずまずの成績だったと思います。結構エントリーが多いですね。いまや1エリアではコンテストバンドは430がメインになってきています。