2010年コンテスト参加記録



1.ALL JAコンテストに参加しました。(Apr25,2010UP)

4月24,25日開催のALL JAコンテストに、固定からシングルOP50MHzバンド電信で参加しました。

周波数
局 数(すべてCW)
マルチ
合計
50 144 11 1584

部門:シングルOP50MHzバンド電信、出力H
RX:FT-1000+FTV-1000
ANT:5エレ八木(50)

今年は7MHz用にナガラのC-Loop7、3.5MHz用としてダイヤモンドのブロードバンドアンテナBB6Wを準備。マルチバンド参加を目指しておりました。ところがなぜかBB6Wがコンテスト開始当日の1730に突然SWR無限大、感度ゼロ状態になり途方にくれてしまいました。3.5MHz抜きのマルチバンド参加、あるいはC-Loop7にアンテナチューナーで3.5に出るかなーと考えたのですが、やっぱりやめにしていつものC50Hで参加しました。目標は50シングルCWの場合は120局くらいかな、というところです。

【24日夜間】
スタートは呼びまわり、30分ほどでCQに移行。CWの受信は結構快調にこなせました。CWフリークで鍛えた成果でしょうか。マルチは群馬を除く1エリアと静岡、愛知が取れました。0時過ぎにはおしまいにして就寝。ここまで65QSO。
【25日午前】
6時に起床して1時間で14QSO。朝食その他日曜朝の雑事をこなし、BB6Wの給電部を見に屋根に登りました。見たところ異常はなく、Mコネを締め直すくらいしかないのですが、一応締め直してみてSWRと感度チェックしましたが改善せず。もし直ったらここからでもマルチバンド転進を図ろうと思ったのですがダメでした。
10時から12時までQRV。2時間で24QSO。マルチは沖縄を取りましたが、群馬と長野が見つかりません。この頃よりビーム方向は北西方向メインでワッチとCQ。でもCQ出しても呼ばれるのは埼玉東京神奈川ばかり。困りました。ワッチしても見つからず。福島も聞こえません。
【25日午後】
1330から30分出て11QSO。ノイズが徐々に増えてきたので一旦お休み。16時に復帰して1時間QRV、北西ビームでワッチとCQで15QSO。でもNewマルチなし。局数は16時台で120局を達成。
【25日夜間】
18時台にのんびり10QSO。群馬長野はあきらめモード。夕食後20時に最後の追い込み、と行きたいところですが空振りCQ、ワッチしてもQSO済みの局ばかり‥‥。でしたが大詰めの2057に群馬局を発見、マルチを積み増しできました。

昨年よりマルチが1つ不足でしたが、15局多くQSOして何とか得点は昨年を越えることができました。


ALL JAコンテスト結果発表(Aug29,2010UP)

JARL WEBにALL JAコンテストの結果が発表されておりました。

結果:45局中11位。順位率0.777
部門:シングルオペシングルバンド電信50MHz、関東

昨年より順位がひとつ上がりました。あと一歩でベストテンでした。しかし10位の局が90局18マルチ、12位の局が87局16マルチで、当局のマルチが1エリアプラスアルファで11しかないのがいかに少ないかがよく分かります。あと5マルチ以上どうやれば拾えるのか見当がつきません。01時に中断せずに夜通しやらないとダメなんでしょうか。それともノイズとロケーションのせいなのでしょうか。


2.東京コンテストに参加しました。(May09,2010UP)

5月3日開催の東京コンテストに固定から都外マルチバンド電信で参加しました。開催バンドは21〜144までの4バンドです。

周波数
局 数(すべてCW)
得点
マルチ
得 点
21 32 49 17
28 33 56 20
50 34 57 23
144 41 58 18
合 計 140 220 78 17160

得点は都内局2点、都外局1点
部門:都外電信マルチバンド
RX:FT-1000(21.28)、+FTV-1000(50)、FT-100(144)
ANT:2エレトライバンダー(21.28)、5エレ八木(50)、短縮GP(144)

東京コンテストは毎年参加しており、手頃にマルチバンド参加が楽しめるので今年も都外マルチバンド電信で参加しました。昨年は122局だったので、120局を目標としました。

【3日午前】
例年通り50MHzの呼び回りからスタート。コンテスト周波数を下から2回ワッチして呼びまわりしてから0930頃よりCQを出しますが、ノイズがひどく、2局QSO(トータル18QSO)しただけで144に移動しました。そこでもバンドを下から2回ワッチして呼びまわりしたのちにCQ。どのバンドも基本はこのパターンの繰り返しです。
1020から21MHzで30分間QRV、30分休憩して1120から28MHzで30分QRV。午前中はトータル75局でした。
【3日午後】
午後は1230過ぎから再開。午前とまったく同じ50-144-21-28という巡回パターンでQRV。最後は50で締めました。今年は50MHzが思うように伸びませんでしたが、21、28が例年に比べかなり局数が多くなり、6mの不足分をカバーすることができました。


東京コンテスト結果発表(Aug29,2010UP)

JARL東京支部のWebに、東京コンテストの結果が発表されました。

結果:21局中12位。順位率0.476
部門:都外電信マルチバンド、関東

これは厳しい結果でした。昨年より3000点以上得点がアップしているのに順位は半分より下です。140局というのは当局の実力上ほぼ上限ですのでどうしようもありません。


3.QRP Sprintコンテストに参加しました。(May23,2010UP)

5月23日開催のQRP Sprintコンテストに固定から7MHzバンドQRPで参加しました。

周波数
局 数(すべてCW)
得点
マルチ
得 点
18 42 12 504

得点はQRP局(5W以下)2点、QRPp局(0.5W以下)5点
部門:7MHzバンドQRP
RX:IC-703(5W)
ANT:同軸スモールループアンテナ

CQ誌5月号に第一回のQRPスプリントコンテストが開催される告知が載っており気が向いたら参加しようかと思っておりましたが、本日実際に気が向いたのでちょっと参加してみました。昨年購入したIC-703を全然使っていなかったことと、ナガラの見た目怪しい7MHzモノバンドループアンテナC-Loop7を試してみたかったからです。

リグもアンテナもコンテストも初めてなので、7MHzは15時スタートなのですが、朝から準備に取り掛かりました。まず普段は縮めた位置にしてあるC-Loop7のアルミポールを雨にぬれながら伸ばします。それからzlogの公式サイトで定義ファイルを探しましたが見当たりません。

これはダメかと思いましたが開催クラブのWebサイトにありました。早速ダウンロードしてノートパソコンにインストール。
次にIC-703とUSBインターフェースとの接続コードの準備。FT-100用のものをそのままつなぎかえればいいかと思っておりましたが、IC-703はCWキージャックが標準プラグ用なので使えません。シャック内をいろいろ漁ったら標準プラグ−ミニプラグのコードが出てきたのでラッキーでした。ずっと前にFT-655用に作ったものでした。IC-703のイニシャルセットモードの最大パワーが5Wに設定されていることを確認してからコンテスト開始を待ちます。

【15時台】
早速7010KHzからワッチしますが、込み合っていて結構厳しいです。購入時何ヘルツのCWフィルターを入れたか覚えていないのですが、多分500Hzですね。250Hzにしておけばよかったかな。コンディションはふわふわしていて受信に苦労します。QRPだから余計影響するのでしょう。相手のコールサインをコピーしても安定しないので、呼ぶのをやめた事も何回かありました。あとコンテストで/QRPとか/Pとかつけるのはちょっとどうかと思いました。
15時台は全部呼び回りで12局でした。

【16時台】
最初は1時間だけ参加すればいいかと思っておりましたが、16時以降も引き続き出ました。3局呼びまわりした後思い切って空いている場所を見繕ってCQまで出してしまいました。3局(静岡、千葉、神奈川)に呼ばれてQSO、1630に18局で終了としました。

 ナガラC-Loop7

 IC-703(上)

交信できたQTHは次のとおりでした・
(1エリア)東京、千葉、神奈川、埼玉、栃木
(2エリア)静岡、岐阜、愛知
(3エリア)大阪
(7エリア)宮城
(9エリア)石川
(0エリア)長野

5Wでこの成績ということは、C-Loop7は
結構使える、ということですね。


QRP Sprintコンテスト結果発表(Sep12,2010UP)

QRPスプリントコンテスト公式ページに、コンテスト結果が掲載されておりました。8月に発表されていたようですが今気がつきました。

結果:35局中23位。順位率0.351
部門:7MHzQRP

1/3よりは上でした。適当に遊んだ結果ですのでまあしょうがないでしょう。上位50%に入るには局数30程度マルチ18程度を確保する必要がありそうですので、来年はその辺を目標にしましょう。


4.6m and Downコンテストに参加しました。(Jul04,2010UP)

7月3日、4日開催の6m and Downコンテストに固定からオールバンド電信で参加しました。

周波数 局 数(すべてCW) マルチ 得 点
50 118 16
144 63
430 55 10
合 計 236 34 8260

部門:シングルOPオールバンド電信
RX:FT-1000+FTV-1000(50)、FT-100(144、430)
ANT:5エレ八木(50)、短縮GP(144、430)


昨年の6Downは250局を超えましたが、今年はまあいつものようにマルチバンドCWで200局超えればよしとするかな、といった志低い参加となりました。使用バンドは50〜430の3バンドです。

【3日夜間】
今年は144の呼び回りからスタート、昨年の430もそうでしたが、スタート時のバンドはガラガラで、144.070より上にはほとんどコンテスト局がいない状態でした。ホレ打っている局もいて、うっかり呼ばないように気をつけなければなりません。そこで早めにCQTESTを打ってみるとそこそこ呼ばれました。2140に430にQSY、20局ほどQSYしてから6mへ。

なぜか今回は私がCQを打って、スタンバイするより早く呼び始める局が多いように思いました。不器用なのでパソコン入力時コールサインを頭から聞かないとなかなかうまく行かないので聞き返すことしばしば。何ででしょうかね。マルチは09、17を早めに確保できました。

しかしワールドカップのドイツVSアルゼンチンが気になって、23時から前半の前半30分をテレビ観戦。2330から1時間ほど6mに復帰しましたが、0030から後半の後半30分はまたテレビを見て、ドイツ圧勝を見届けてからもう疲れたので1日目終了としました。

【4日午前】
0630から30分6mにQRV。07を見つけてQSOできましたが、この時点で、いつもQSOできる愛知ができていません。
日曜日の雑事をすまして09時過ぎから430〜144〜50を巡回。144でCQを出すときれいに1局づつに呼ばれて非常に効率よいQSOができました。

今回FT-100を使って144、430に出るときは6mのアンテナをIC-703に切り替え、メモリーにセットしたビーコンをワッチするという、超初歩的な2リグOPをしましたが、宮崎ビーコンは反応なし。実際に6mにQSYしてもnewマルチなし。EスポまたはGWの伸びはないようです。

【4日午後】
13時から144〜430にQRVしましたがバンドは静かでした。それでも十数局を見つけてQSO。13時台で200局を超えました。最後の1時間は6mで呼び回りして愛知でも探すかと思って14時にQSYしたら、北海道が開けているではありませんか。宮崎ビーコンだけ受信していたので気が付きませんでした。慌ててアンテナを北に向けて呼びまわり、8エリアの4マルチ獲得。さらに沖縄も2局QSOしマルチ確保。1エリアの未交信局も結構見つけて局数積み増し。6mで愛知20ができませんでしたが、最終的に236局34マルチで終了しました。




6m And Downコンテスト結果発表(Dec05,2010UP)

JARL WEBに6m And Downコンテストの結果が発表されておりました。

結果:54局中21位。順位率0.629
部門:シングルオペシンオールバンド電信、関東

どうも後で聞くと4日午前中の早い時間に西方面のEスポが発生していたようですが、その時間QRVしていなかったので逃してしまったようです。上位33%に入ることができませんでした。



5.フィールドディコンテストに参加しました。(Aug15,2010UP)

8月7日、8日に開催されたフィールドディコンテストに移動して参加しました。

周波数 局数(すべてCW) マルチ 局種係数 得点
3.5 23 14
15 13
14 11 11
21
28
50 66 14
144 31
430 18
合 計 170 76 25840

運用場所:埼玉県飯能市
部門:シングルオペオールバンド電信
RX:FT−100DM ANT:ATU+12mビニール被覆線(HF) 3エレ八木(50) 短縮GP(144、430)
電源:発動発電機SUZUKI SX650

今年はフジインダストリーの8mポールと、昨年だめになった6mのダイヤモンド2エレHB9CVにかわりRadixの3エレ八木を購入し、それなりにやる気になっていたのですが、当然のことながら暑いので、朝暑くなったら適当な時間に撤退することにしました。

7日朝8時ちょうどに自宅を出発。新大宮バイパスから上尾の手前で西に進み開平橋を渡るいつものルートで、川島町のガソリンスタンドと鳩山町のコンビニで燃料と食料を調達しつつ、黒山鉱泉の手前の枝道から奥武蔵グリーンラインに入りました。

Nack5の送信塔がある飯森峠を通過しましたが、ここは有名な移動運用ポイントにもかかわらず、この日は移動局がいません。ここは毎年8月第一日曜日に行われるウルトラマラソンのチェックポイントが設置されるので、フィールドディコンテストに限ってアマチュア無線局ができないのですが、今年は7年に1度の第一土曜日と第一日曜日が分かれる年なので、その心配はありません。取ろうと思えば取れましたが‥‥。私ごときがこの場所を使うのはちょっとどうかと思いましたので、通過しました。

飯森峠先のカーブのところにいつもいるグループを見ながら先に進み、昨年使用した旧飯森峠付近のスペースに達しましたが、残念ながらセダンが一台止まっておりました。見たところアマチュア無線ではなく単なるドライブ休憩のようでしたが、あきらめてさらに先に進みます。ぶな峠には先客は無く、1030確保しました。

荷物を降ろしてぶな峠確保

まずタイヤベースの位置決めですが、ぶな峠は見た目より傾斜がありなかなかうまく水平がとれませんので、最後は適当です。次に発動発電機の始動、一年ほったらかしでしたがちゃんと動きました。安全のため三角リフレクターを2個設置。暑いので昼食後しばらく休憩し、14時からアンテナの設置を開始、Radixの3エレの組み立てをしますが、たった3エレなのに組み立て工数はダイヤモンドの2エレHB9CVの倍以上、水平を取るのがまた大変でうんざりします。6エレとか上げる人って相当根気がありますね。とりあえず標準寸法で組み立てました。あとはお手軽アローラインとATUワイヤーアンテナなのですが、ワイヤーの先端を掛ける適当な立ち木が無く、逆Lならぬ逆レアンテナになってしまいました。

8mのジュラルミンポールに6mの3エレを載せ、とりあえず1段アップしてアナライザーを見たところSWR=3。うんざりしましたが50.1MHzでボトムなので、周囲の影響かなと思いもう1段アップするとSWR=2、さらに1段上げたらSWR=1.5。よしとしました。結構周囲の影響を受けるようです。しかし下2段のアップが大変。水平になっていないこともありますが大変重く、車のボンネットに片足かけて渾身の力を発揮して上げました。6mの3エレとアローラインでこれですから、6mの6エレとかHFのトライバンダーとか上げる人って相当力持ちですね。フジインダストリーのポールを買う際、当初10mポールにしようかと思ったのですが、ローカルからポール選びについて、「ひとりだと8mで精一杯、10mは上げるのが大変」と聞いて8mにしたのですが、正解でした。無風なのでステーなしでもいけそうでしたが、一応道路の反対側2方向にとりました。なおHFの逆レアンテナは残念ながら21MHzでチューンを取ることができませんでしたが、もう面倒なのでそのままとしました。

8mポールを上げたところ

6mの3エレ八木とアローラインと逆レアンテナ

ぶな峠のような道端でアンテナの組み立てをしていると、結構いろいろな人から話しかけられます。バイクの兄ちゃんから「何しているんですか」と問われましたが「アマチュア無線の準備です」というと「ああアマチュア無線ですか」と納得された様子。まだ世間一般にアマチュア無線が通じるようでよかったです。

1630におおむね準備が終了、あとはビールを飲んだりしながら21時までぼーっとしていました。
今年の参加部門はシングルOPオールバンド電信としました。もうしゃべるのは疲れるのでやめです。

後席左が定位置

【7日夜】
まず50MHzの呼び回りでスタート、と行きたいところだったのですが、困ったことに50.06MHz付近に超強力な局が出現して6mが使い物になりません。これには参りました。相当至近距離から出ているようです。ダイヤルをどこに回してもその局のCWがざーざーいって判読できる状態。たまらず10分で144に逃れました。144-430-7-3.5をちょっとづつやりながら時々6mをのぞきますが、当該局は相変わらず常時CQを出していて、他のバンドまたはせめてフォーンに行ってくれないかなと思ったのですが、どうやら50MHzシングル電信の参加のようです。22時過ぎにアンテナを都内方向から90度ずらして東に向けたら多少影響が少なくなったので、思いっきりバンドエッジの50.09MHzちょっと下付近でCQでRUN。やっと調子が出てきました。

【7日深夜】
深夜はセオリーどおり7と3.5をメインに呼びまわりしましたが、ノイズがひどく疲れました。スズキの2ストローク発々SX650は買って15年近くたっても元気に動いているので愛着があるのですが、V/Uだけだと気にならないノイズもHFやるようになったらちょっとつらくなってきました。そろそろ替え時でしょうか。HFでも深夜空いているところでCQ出してみたいのですが、現状では無理な状態です。RXのFT-100DMも500Hzフィルターしか入っていないので、ここもちょっとどうしましょうというところです。固定で使用しているFT-100から300Hzフィルター引っこ抜いて差し替えるか、と考えましたがFT-100のフィルターってはんだ付けなんですよね。ちょっと付け替える自信がありません。
ここでまたちょっと困った問題。昼の買い物で、飲み物はお茶2Lペットボトル1本、、スポーツドリンク2Lペットボトル1本、ビール350mL2本、紅茶500mL1本買ったのですが、ちょっと足りない感じになってきました。スポーツドリンクは昼のアンテナ建設時に半分消費し、紅茶とビールは昼夜の食事時に飲んでしまい、お茶2Lもコンテスト開始前に半分近く消費。明日の朝食と撤収時の水分補給のことを考えるとあまりお茶を飲むわけにはいきません。お茶はもう1〜2L必要でしたね。のどの渇きを我慢しながらコンテストしました。

深夜は0230に一旦終了します。発々のエンジン止めに外へ出ると満天の星空、薄雲がかかったような天の川まで見たのは久しぶりです。双眼鏡持ってくればよかった‥‥。

【8日朝】
2時間ちょっと寝て05時に目が覚めました。東の空は真っ赤な朝焼けで暑くなる予感でうんざりです。6mを聞くと件の局はいないようなので呼びまわり実施。しかし思ったほど成果は無く、V/UとHFハイバンドをうろうろして0830、170局ときりのいい局数になったので撤収することにしました。

多少の薄曇りで、まだ暑くなっていないのですがもう座っているのがつらくなってきました。カロリーバーとコンビーフの缶詰の朝食を取ったあとアンテナと後部座席シャックを片付け、荷物を狭いセダンの各所へパズルのように積み込み10時に作業を終え出発。12時に自宅に無事帰りました。

今回の困った点まとめ
 ・6mで超強力局がいて7日夜間に呼び回りがほとんど実施できず。
 ・あいかわらずアブが多くて閉口。昔は蛾は多くいたもののアブはそんなにいなかったような気がするが‥‥。
  車の窓を開けていられないのがつらい。
 ・HFのノイズがひどい。SX650はそろそろ替え時か。
 ・HFで21MHzがチューン取れなかったが、調整する気力がなく放置。
 ・飲み物が不足気味だった。お茶は3Lは必要だった。
 ・最近は朝暑くなるより先に疲れで撤収したくなる。


フィールドディコンテスト結果発表(Dec12,2010UP)

JARL WEBにフィールドディコンテストの結果が発表されておりました。

結果:115局中26位。順位率0.782
部門:シングルオペシンオールバンド電信

全国の部門で上位30%に入りました。が、20位に入るには倍の得点が必要です。ところで当局の得点(QSO数)が170ではなく169になっており、1点減らされております。ログや送ったメールを確認しましたが、こちらは170で間違いがないので、クロスチェックでデータの不一致があったのでしょう。どこが該当したのか知りたいものですね。



6.全市全郡コンテストに参加しました。(Oct10,2010UP)

10月9、10日開催の全市全郡コンテストに、固定からシングルOP50MHzバンド電信で参加しました。

周波数
局 数(すべてCW)
マルチ
合計
50 123 77 9471

部門:シングルOP50MHzバンド電信、出力H
RX:FT-1000+FTV-1000
ANT:5エレ八木(50)

購入して2年しかたっていないヒューレットパッカードのサブノートパソコンが故障し、コンテスト直前に東芝のDynabookに買い替えました。OSがWin7なのですが、zlogはWin7に公式には対応していない(動作する、しない双方の報告があるようです)ことと、最近zlogのアップデートが止まっているので、この際だからコンテストログソフトはCTESTWINに乗換えることを決定。この全市全郡が初めての使用となります。また、お金が無いといいながら調子に乗って外部モニタも古い800×600から、18ワイド1366×768に替えました。デスクトップが広くてとっても気持ちがいいですね。

と、言う訳でCTESTWINをインストールしましたが、若干の問題発生。
(1)USBインターフェースのUSBIF4CWのVer.1を接続して、ファンクションキーからの送信はできるが、パドルが反応しない。
(2)送信コンテストナンバーのゼロはオーまたはTに変換できるが、1をA、9をNに変換することができない。

(1)については、USBIF4CW専用のタッチコーダーUSB-keyerを起動させておくとパドルが使用できるようになったので実際の使用に問題はありません。(2)は問題というより要望事項のようなもので、使用できないというものではありません。が、一応僭越ながらCTESTWINの作者にメールで問題と要望を送ったところ、「CTESTWINはUSBIF4CWのVer.2で接続確認している。Ver.1と2は信号生成方法が異なるので、使用できない可能性がある。数字の略については、次のバージョンアップで対応を考慮します」との御返事をいただきました。私は長年埼玉県番号13をA3で送信していたので、ぜひ対応していただきたいです。今回は送信コンテストナンバー欄にA34408と入力、あとでエディタで修正することにします。

参加バンドですが、当初C144でぼちぼち参加しようかとも考えたのですが、CTESTWINのパーシャルチェック用サンプルファイル6m.pckになんとJN1WTQが登録されておりました。ということで、C50Hとしました。私も一端のコンテスターとして認められたということでしょうか(?)。目標は昨年が99局だったので100局超えとしました。

【9日夜間】
夕方S9のノイズでどうなることかと心配しましたが、開始時間にはおさまってきました。といってもS5のノイズなのですが。21時いつものように呼び回りでスタート。ファンクションキーの割付が異なるので、別のキーを押してしまったり、分からなくなってQSOの途中で沈黙してしまったりとしばしば相手局に迷惑を掛けてしまいました。0時までに54局QSO。0時以降は適当に休みながら10局弱QSOして0150におしまいにしました。
【10日午前】
0630から30分ほどQRVしましたが、S9ノイズが復活していてやる気を削がれます。休日朝の雑事をこなした後0900より再開。ノイズは若干弱くなりましたが、ワッチしてもnewはなかなか見つからず、CQを出しても空振り多し。粘って午前中にどうやら90局まで達しました。
【10日午後】
昼はのんびり1530から30分だけやって6局。次は夕方17時から30分、18時から30分と間欠QRV。室温が30度越えて暑い。1725に100局に達しました。
【10日夜間】
夕食後1945から再開。14局積み増しして最終的に123局で終了。

CTESTWINはなんといってもメニューが日本語というところがよいですね。あと今回改めて気がついたのですが、1と9を省略せずにフルに打つ人が多いように思いました。CTESTWINユーザーなのかもしれませんね。



全市全郡コンテスト結果発表(Feb27,2011UP)

JARL WEBにフィールドディコンテストの結果が発表されておりました。

結果:23局中9位。順位率0.652
部門:シングルオペ50MHzバンド電信・関東

関東地方でベストテン入りです。でも部門参加が23局なので半分よりちょっと上という程度です。ところでフィールドディに続いて当局の得点(QSO数)とマルチが、123×77から122×76と、1つづつ減らされておりました。



7.東京CWコンテストに参加しました。(Oct24,2010UP)

10月24日開催の東京コンテストに固定から都外50MHzで参加しました。

周波数
局 数(すべてCW)
得点
マルチ
得 点
50 40 59 19 1121

得点は都内局2点、都外局1点
部門:都外50MHzバンド
RX:FT-1000+FTV-1000(50)
ANT:5エレ八木(50)

東京CWコンテストは前回参加が2006年ですから4年ぶりの参加です。日曜日朝の雑事があるのでスタート時間の午前7時(と、当初思っていた)にはQRVできません。参加バンドはマルチバンドだと短時間で忙しいので、7MHzか50MHzか迷いましたが、1エリアからしか呼ばれない6mでの参加としました。昨年の結果を見ると、1000点あれば真ん中より上の順位になりそうだったので、目標は1000点超えとしました。

CTESTWINの作者様から、送信コンテストナンバーの1をA、9をNと変換できる機能を持ったテスト版のCTESTWINをわざわざ送っていただきましたので、そのテスト版を使用しての参加です。スタートは0840からです。

【8時台〜9時台】
ノイズがS7のいつもの状態でうんざりですが、呼びまわりの後CQを出すいつものパターンでQSO。CTESTWINは当局のコンテストナンバー13をA3と変換して送信してくれます。もちろん動作は快調でした。しかし相変わらずファンクションキーの押し間違いがあり、相手局にコンテストナンバー送る前にTUEEキーを押してしまったり、相手局が呼んできているのにまたCQキーを押してしまうことが何回もありました。0930頃まで50分運用して19局QSO。
【10時台〜11時台】
ノイズが多いのでヘッドフォンをずっとつけていると疲れます。30分休憩して10時過ぎに再開。呼び回りをざっと行ってからCQ出しました。愛知県20から呼んでいただいてラッキーでしたが、コールサインとナンバーを10回くらい送信してもらいました。言訳100%ですが何しろノイズがひどいので申し訳ありません。10時台はほんの7局でおしまい。11時過ぎに再開して14局。これで40局に達し得点も1000点超えていたので1130頃「一旦」終了としました。都内局が19局で、都外が21局。都内局があまり多くない印象です。

昼食後1215にワッチ再開したのですが、コンテスト参加局がまったく聞こえません。おやっと思ってCQ誌10月号の規約をよく読むと、開催時間が0600から1200となっておりました。4年前は0700から1300だったので今回も変わりが無いだろうと思い込んでおりました。どうやら昨年から06時スタートに変わっていたようです。6時開始であれば早起きしてその1時間は参加できたのにちょっと残念。



8.Let's A1コンテストに参加しました。(Oct31,2010UP)

10月31日開催のLet's A1コンテストに固定から一般局部門で参加しました。

周波数
局 数(すべてCW)
マルチ
得 点
3.5
12 11
50 15 14
合 計 32 30 960

開催バンドは3.5、7、21、50MHzのうち3バンド以内を選択
コンテストナンバー・マルチはCW従事者免許の初取得年(西暦)の下2桁
部門:一般局
RX:FT-1000(HF)、+FTV-1000(50)
ANT:同軸スモールループ(HF)、5エレ八木(50)
使用電鍵:ハイモンドHK-802

Let's A1コンテストは2001年に参加して以来9年ぶりです。前回はログを提出したつもりでしたが記録なしでした。
このコンテストは縦振電鍵またはそれに類する単接点で手動で操作するものに限られます。久しぶりにHK-802を引っ張り出してきて使用しました。今回参加してみる気になったのは、ナガラのC-Loop7にクラニシのアンテナチューナーで無理やり電波を出したら飛ぶかどうかを試してみたかったからです。

C-Loop7で3.5を聞くと、7MHzと遜色ないくらいの感度で受信できます。そのままだと当然SWR無限大なのですが、聞こえるのでアンテナチューナーで電波を出してもダミーロードにはならずに電波が飛ぶんじゃないかと常々考えておりました。でもマッチングボックスがパンクするかもとも思いましたが、そのときはそのときで来年のALL JAまでになんとかすればいいや、ということで。
試験電波を出してみても自宅の地デジテレビとインターホンは異常なしを確認。

事前の目標は、7と50で10局づつ、3.5で数局といったところの、お気楽参加です。
開催時間は14時から20時までの6時間です。

【14時台〜15時台】
まずは6mの呼びまわりでスタート。久しぶりの縦振電鍵なのでもうすぐに腕が疲れました。一応CQも出しましたが、パソコンの自動送信と違い細腕一本でたたき続ける必要があるので、楽できません。1〜2局に呼ばれてQSOしても、途切れると休憩タイムです。6mで15局QSOしてから7MHzへQSY。
7MHzでは約40分で10局。1,2,3,4,6,7エリアの局とできましたが、残念ながらこちらでは良く聞こえるのに呼んでもQRZ?しか返ってこない局、まったく取り合ってもらえない局がいくつかありました。コンディションのせいでしょうか。
【16時台〜17時台】
夕方、そろそろ3.5MHzが開けるころだと思って16:30にワッチ開始。アンテナチューナーで無理やりマッチングを取って、パワーはとりあえず50Wで、よく聞こえている2エリアの局を呼んだら割とあっさりQSO成立。これは結構いけるかもと大喜びでしたが、しかし話はそううまくは行かず、次に呼んだ1エリアと2エリアの局は取ってもらえませんでした。6エリアの局も呼びましたがダメでした。なんとか20分間に5局QSO。1,2,7,0エリアとできました。また7MHzに戻って2局QSOして17時過ぎに全32局でおしまいにしました。
ログは厳密につき合わせてミスコピー、相手局がログを出さなかった場合など減点の対象となるので、さてどこまで減らされるかな?

HK-802

C-Loop7にアンテナチューナーで3.5MHzに何とかQRVすることができました。来年のALL JAはこれでマルチバンド参加してみましょう。



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