69.箕面市粟生外院表参道22丁丁石

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箕面市粟生外院 南から来た表参道が西尾根筋へ曲がり、旧参道が北へと分岐する地点に、東(やや南)を正面に建つ
(横の説明板には「C1」地点と表現されている、眺望の良い地点である。)
尖頭型角柱 143x東面21.5x18.5p(頂高12p)(基部8p含む)
N34.849871 E135.499388


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東面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)二十二町  施主(小嶋屋)   │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はキャー『箕面のみちしるべ』は誤りか、
 『箕面市史』キャ(ン)種子金剛業菩薩、も誤りか)
((小嶋屋)は『箕面のみちしるべ』より)

北面
┌――――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘

西面
┌――――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘

南面
┌――――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘


(『箕面のみちしるべ』箕面市教育委員会、平成三年刊、では15)
(同書に、「一本松前の町石と呼んでいた。現在の参道はここからまっすぐ北へ上がっていくが、本来の
 参道は此処から左折、道標の後ろから尾根筋を通って十町石の下に出る。」とある。2017年現在では、
 左(西)尾根筋を「古参道」、右(北)を「旧参道」としている。)
(施主の下は読み取れなかった。)
(梵字に関して、「キャ―」或いは「キャ」十一面観音等の種子、とすると、上部に点(`)が付かない
 のではないか、依って他の字か。
 Webに、読みは書いていないが、金剛吼の種子とするものあり。『市史』ではキャ(ン)金剛業菩薩と
 している。)

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【1.丁石を北西に望む 【2.丁石を南東に望む 【3.丁石東面下部
 左奥、表(古)参道  右(南)新家へ  「…施主」以下は
 右(北)旧参道】  左、旧参道勝尾寺へ】  「小嶋屋」か】

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【4.箕面市の道標】 【5.勝尾寺丁石分布図】

(丁石に関しては
 43.「箕面市勝尾寺の東巡礼道丁石一覧」
 44.「箕面市勝尾寺の表参道丁石一覧」
 45.「箕面市勝尾寺のウツギ谷参道丁石一覧」
 46.「箕面市西江寺の高山道参道丁石一覧」
 も参照下さい。)
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