44.箕面市勝尾寺の表参道丁石

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  1.勝尾寺参道概要  2.各参道と、丁石  3.表参道について  4.丁石一覧  5.丁石詳細
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   【勝尾寺遠望】                                  【摂津名所図会、勝尾寺】
【1.勝尾寺参道概要】
  南部から勝尾寺への参道を明治の地図を参考に、見ると、東から順に、
 1.東巡礼道、茨木市総持寺からの道)
 2.旧参道(東1)、表参道とほとんど重複
 3.表参道(古参道)(三十六丁=1里)、西国街道新家大鳥居−帝釈寺東−外院−善福寺西−境内傍示石
   −山門−本堂、地図上で4.2q
 4.ウツギ谷道(西1)、外院2丁目北−しらみ地蔵−本堂、3.1q
 5.谷山尾根道(西2)(ウツギ谷道の分岐で「中山」とある為か巡礼道とする人あり)
 6.谷山谷道(西3)
 7.白島道(西4)
 8.二十二曲(西5)
 9.高山道(政の茶屋まで)(私説:西巡礼道)
 10.滝道(滝の上からは、現在のドライブウェイの経路)
    ((東1、西1〜5)、は表参道を中心に付けた番号)
 等10本程あり、更に、各道に繋がる枝道も相当あるようだ。
  寺近辺の南方よりの参道を見ると、現滝道方面からは、南西からの道となり石垣沿いに来て、いきなり
 現本堂階段下に、出ていた様で、山門には繋がっていない。上記4.ウツギ谷道(西1)以下、10.滝道
 まではこの道に合流する。
 一方、上記3.表参道とした道は、この辻から南南東へ進み山門に出会い、更に南へ山を登って粟生外院
 へ出ている。この山門の南へは、巡礼道(総持寺からの道)が東から来て合流しており三ツ辻を形成して
 いる。
 (尚、『箕面観光ガイドクラブ』では、巡礼道を山門の南とせず、東から少し北に廻り現本堂下へと繋が
 る地図を載せているが遠回りとなり、丁数も合わなくなると思われる。
  勝尾寺から西への巡礼街道を考えてみる。勝尾寺境内中に倒置されている道標や山門前南西にある道標
 の「中山(寺)」の案内から見て、上記の本堂階段下から山門へ向かわず、いきなり西へ進み、政の茶屋
 から南に高山道を採り、西江寺から新稲へ続く道を「巡礼道」としたい。案内もさることながら、距離が
 一番短いのが最大の理由でもある。
  ただ、案内にある「百六十丁(四里?)」は引き続き検討を要する。
 「中山寺百六十丁」に関しては、
「箕面市粟生間谷の道標(山門南の下乗石道標)」
 「勝尾寺境内の中山寺百六十丁道標」等を参照下さい。)
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【2.各参道と、丁石】
  現在に残る丁石(道標として距離を示すものは除く)は、
 1.東巡礼道、   11基(一基は勝尾寺境内)
 3.表参道、    21基
 4.ウツギ谷道、   2基(一基は道標)
 9.高山道、    10基
 10.滝道、      2基
 上記、5ルートにあるが、10.滝道は雌滝への距離を示し、9.高山道は一基を除き西江寺への丁石と考
 えられ、勝尾寺への丁石を持つ参道としては、3本としても良いのではないか。
 尚、高山道の丁石の内、目的地までの残りの距離を示す丁石の特徴と距離の整合性を考え9基は「西江寺」
 への丁石と捉え、残る「十六丁」一基はどちらの寺にも合っていないが勝尾寺への距離に近いと思われる。
 依ってこれを加えると4本の参道があると言えるでしょう。
  
1.勝尾寺参道概要  2.各参道と、丁石  3.表参道について  4.丁石一覧  5.丁石詳細
【3.表参道について】
  表参道は、西国街道新家大鳥居を起点として、粟生外院1丁目、帝釈寺の東、粟生外院5、6丁目、境内
 ボウ示石、山門、本堂となりほぼ、南から北へ一直線に進む道で、標高は大鳥居で86m、最高点はボウ示石
 の北の辺りで422m、山門355mである。
 距離は標示から、36丁=1里=3.9qとされるが、地図上の平面距離では4.0q、高低差400mを距離に
 すると30m、実質4.0q程度か。
 現在の一町丁石が元の位置であるとすると、山門(惣門)迄の距離を示す事になり、丁石は本堂までを示す
 とする考えと矛盾し、不自然な感じがする。又、大鳥居の東側に建つ丁石にのみ、惣門迄と明記されている
 ので、他の石はやはり本堂を示すものと思われ、これからすると前述の東側に建つ石を除き、全ての丁石が、
 山門からの距離に矛盾しない様、移設された可能性が大である、特に1〜7町石が、史跡にも指定されてい
 ることを考えると、この点を明確に論議すべきではないかと思う。
  上記国指定史跡の道標が、高野山町石より古いとしても、高野山の起点が「根本大塔」である様に、最も
 中心となるべき点から数えていると考えるべきで、それは山門(惣門)ではマズイと思う。本堂、或いは、
 仏舎利の納められた塔とすべきであろう。
  私説を述べさせ頂くと、
 ・三十六丁を示す丁石が同じ場所にあり、片や「惣門まで」、一方は目的地が無く「本堂」とする。
 ・山門から、本堂までは2丁の距離がある。(
下図、参照
 この二点から始め、明治の地図をもとに当時のルートを想定し、現在の地図上で距離を拾い上り下りの補正
 を行い、現地調査の丁石の位置をプロットし、取敢えず山門からの距離を求めた結果、表参道ルートに関し
 て次の結果を得た。
 1.鳥居南の「惣門へ三十六町」の丁石が元の位置であろう。(三十六丁より80m長い)
 2.丁石が建てられた道は、表(旧)参道ではなく、古参道であった為、80m短くなる。(ルート想定が
   誤っていた。)
 3.ルートを変えると、鳥居東の「惣門まで三十六丁」がピタリと合う。(歩測では15m程度しか短かく
   なかった。)
 4.結果「二十七」丁石、「二十二」丁石もピタリと合う。
 5.「二十八」丁と「二十六」丁が何らかの理由(溜池の改修等)により、入れ替えられて移設された。
   この時、「二十七」丁石を基準としたが、現「二十六」丁石が南にやや遠ざかって南の方に置かれた。
   三叉路であり、設置条件の良さであろう。或いは「三十丁」石とのバランスをとった為かもしれない。
 6.現、「二十六」丁石が、現、「二十八」丁石の場所にあれば、距離はピタリと合う。
 7.その他の丁石は、現山門からの丁数に合わせて、全て南方へ、二丁移設された。
 8.参道のメインが、土砂崩れ等の理由で、旧参道から、表参道に変わった。
   それに従い、「十七」丁石と「十九」丁石は旧参道から、「二十二」或いは「十」丁石を基準に、表
   参道に移設された。
   旧参道にあった11丁から16丁石は旧参道で遺失した。
   (余分であるが、もしかすると、13丁石はウツギ谷参道へ、16丁石は高山道に移ったのかも知れ
    ない。)
 この様に考えると、現在の配置がうまく説明できる。
  他に、原典は不明であるが、資料館の『勝尾寺旧参道歩き・み・ふれる』に「江戸時代後期ごろの
 「応頂山勝尾寺講堂諸堂目録」中に、図のような記載があります。
 それによると、山門から「十八町目の参道に対面石がある。…」とあり、図と目録の文書のコピーが載せ
 られ、その図の対面石の横(多分南)には丁石らしき絵と、西には池らしきものが描かれ、
 その文章には「十八町中道対面石有」と載る。
 これは、現在の対面石と南の「17町」丁石の位置関係から見ても、2丁以上、現丁石が南に有る事が分
 り、『…諸堂目録』の作成以降に、山門を起点に移動された事を物語っている。(対面石は、17丁丁石
 から北、外院愛宕社への分岐点より少し北の道の北側と想定した。)
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【4.表参道の丁石一覧】
写真cimg7535 写真eimg4303 写真eimg4308
【勝尾寺丁石分布図 【西国廿三番札所 【勝尾寺付近元禄頃の絵図】
 丁石のみを掲載】  勝尾寺案内之絵図】

3.表参道の丁石一覧、(殆ど『山門迄』の距離に合せ移設されていそう。十町以降は粟生間谷としているが粟生外院との境界)
名称・丁数表記等住所丁数(実)形状
大きさ
緯度
経度
目的地/距離/備考
 15.箕面市粟生新家鳥居西側36丁石
三十六町/内淡路町/後室
箕面市粟生新家1−336丁尖頭型角柱
128x21x18p(頂高12p)
N34.835017 E135.506306勝尾寺 4.0q/後室
 27.箕面市粟生新家鳥居東側36丁石
惣門三十六町/内淡路町/後室
箕面市粟生新家1−336丁尖頭型角柱
117x22x14p(頂高7p)
N34.835047 E135.506418惣門 4.0q/後室
 361.箕面市粟生新家2表参道35丁石
三十五町□
箕面市粟生新家2丁目1−735丁尖頭型角柱
76x西面21x18p(頂高7p)
N34.836166 E135.506037勝尾寺 3.9q
 462.箕面市粟生外院1表参道34丁石
三十四町
箕面市粟生外院1丁目1634丁尖頭型角柱
66x西面22x18p(頂高7p)
N34.836941 E135.50572勝尾寺 3.8q/小嶋屋
 563.箕面市粟生外院2表参道32丁石
/三十二町/(小嶋屋)
箕面市粟生新家2丁目4−732丁尖頭型角柱
120x東面22x18p(頂高9p)
N34.839186 E135.504476勝尾寺 3.5q/(小嶋屋)
 664.箕面市粟生外院2表参道30丁石
三十町/内淡路町/小嶋屋長左衛門後室
箕面市粟生外院2丁目14−1130丁尖頭型角柱
109x南面22.5x20p(頂高12p)
N34.841716 E135.503287勝尾寺 3.2q/小嶋屋長左衛門後室
 765.箕面市粟生外院6表参道26丁石
二十六町/小嶋屋
箕面市粟生外院6丁目26丁(28丁)尖頭型角柱
108x西面20x16p(頂高9p)
N34.84428 E135.502696勝尾寺 2.9q/小嶋屋
 866.箕面市粟生外院6表参道27丁石
二十七町/小嶋屋
箕面市粟生外院6丁目27丁尖頭型角柱
128x西面20x18p(頂高9p)
N34.84573 E135.501943勝尾寺 2.7q/小嶋屋
 967.箕面市粟生外院6表参道28丁石
二十八町/小嶋屋
箕面市粟生外院6丁目28丁(26丁)尖頭型角柱
113x南面20x16p(頂高9p)
N34.846675 E135.501224勝尾寺 2.6q/小嶋屋
1068.箕面市粟生外院表参道23丁石
二十三町/小嶋屋
箕面市粟生外院23丁尖頭型角柱
106x西面22.5x18.5p(頂高12p)
N34.847474 E135.500073勝尾寺 2.5q/小嶋屋
1169.箕面市粟生外院表参道22丁石
二十二町/小嶋屋
箕面市粟生外院22丁尖頭型角柱
143x東面21.5x18.5p(頂高12p)(基部8p含む)
N34.849871 E135.499388勝尾寺 2.2q/小嶋屋
1270.箕面市粟生外院表参道19丁石
十九町/小嶋屋
箕面市粟生外院19丁尖頭型角柱
104x東面22x19p(頂高10p)
N34.851332 E135.497764勝尾寺 2.0q/小嶋屋
1371.箕面市粟生外院表参道17丁石
十七町/小嶋屋
箕面市粟生外院17丁尖頭型角柱
118x東面22x17p(頂高12p)
N34.851849 E135.496227勝尾寺 1.8q/小嶋屋
1472.箕面市粟生間谷参道十丁石
十町/小嶋長左衛門後室
箕面市粟生外院10丁尖頭型角柱
116x東面18x17p(頂高12p)
N34.856802 E135.49539勝尾寺 1.1q/小嶋長左衛門後室
1573.箕面市粟生外院表参道七丁石
七町/僧定□
箕面市粟生間谷7丁五輪卒塔婆型
124x西面21x21p/(水輪19x21x21p)/(火輪17x21x21cm)
N34.85949 E135.493781勝尾寺 0.7q/僧定□
1674.箕面市粟生間谷表参道六丁石
六町/僧□賢
箕面市粟生間谷6丁(五輪型)角柱
91x21x21p
N34.860259 E135.493523勝尾寺 0.6q/僧□賢
1775.箕面市粟生間谷表参道五丁石
五町/阿闍梨□圓
箕面市粟生間谷5丁(五輪型)角柱
103x21x東面22p
N34.8606 E135.49421勝尾寺 0.5q/阿闍梨□圓
1876.箕面市粟生間谷表参道四丁石
四町/阿闍梨圓□
箕面市粟生間谷4丁(五輪型)角柱
102x21x東面21p
N34.861166 E135.494438勝尾寺 0.4q/阿闍梨圓□
1977.箕面市粟生間谷表参道三丁石
三町/阿闍梨顛□
箕面市粟生間谷3丁(五輪型)角柱
95x東面21.5x22p
N34.861881 E135.494372勝尾寺 0.3q/阿闍梨顛□
2078.箕面市粟生間谷表参道二丁石
二町/阿闍梨高□
箕面市粟生間谷2丁五輪卒塔婆型
175x東面22x21.5p(水輪17x22x21p)(火輪15x22x21cm)(風輪6x?x?p)(空輪16x?x?p)
N34.862714 E135.493868勝尾寺 0.2q/阿闍梨高□
2179.箕面市粟生間谷表参道一丁石
一町/阿闍梨□□
箕面市粟生間谷1丁五輪卒塔婆型
151x東面23x19p(水輪17x23x18p)(火輪14x23x19cm)(風輪7x18x15p)(空輪14x15x14p)
N34.863406 E135.49356勝尾寺 0.1q/阿闍梨□□

  
1.勝尾寺参道概要  2.各参道と、丁石  3.表参道について  4.丁石一覧  5.丁石詳細
【5.表参道丁石詳細】


1.
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南面
┌―――――――――――――――――――――┐
│           施主大坂内淡路町  │
│(梵字コク)三十六町           │
│           小嶋屋長左衛門後室 │
└―――――――――――――――――――――┘
(梵字コクは金剛愛菩薩の種子)

2.
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南面
┌―――――――――――――――――――――――――――┐
│        自是山上惣門三十六町         │
│(梵字タラーク)                   │
│        町石施主大坂内淡路町小嶋長左衛門後室 │
└―――――――――――――――――――――――――――┘
(梵字タラークは虚空蔵菩薩の種子)

3.
写真eimg3677
西面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)三十五町  □         │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はバン『箕面のみちしるべ』より、種子は金剛界大日如来等)

4.
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西面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)三十四町            │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はウーン『箕面のみちしるべ』より、種子は金剛波羅密如来、阿シュク如来等)



5.
写真eimg3714
東面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)三十二町 施主 (小嶋屋)   │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はア『箕面のみちしるべ』より、種子は大日如来)

6.
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南面
┌――――――――――――――――――――┐
│        施主大坂内淡路町    │
│(梵字)三十町             │
│        小嶋屋長左衛門後室   │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はオン『箕面のみちしるべ』より、種子は金剛花菩薩等)

7.
写真eimg3761
西面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)二十六町  施主小嶋屋     │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はタラタ『箕面のみちしるべ』より、カーンと同じ不動明王か)

8.
写真eimg3772
西面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)二十七町  施主小嶋屋     │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はギーク『箕面のみちしるべ』より、金剛歌菩薩か)



9.
写真eimg3782
南面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)二十八町  施主小嶋屋     │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はキリタ『箕面市史』より、種子は金剛舞菩薩)

10.
写真eimg3790
東面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)二十三町  施主小嶋屋     │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はカン『箕面市史』より、種子は金剛護菩薩)

11.
写真eimg3804
東面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)二十二町  施主(小嶋屋)   │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はキャー『箕面のみちしるべ』は誤りか、
 『箕面市史』キャ(ン)種子金剛業菩薩、も誤りか
 金剛吼の種子とするものあり。)
((小嶋屋)は『箕面のみちしるべ』より)

12.
写真eimg3822
北面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)十九町  施主小嶋屋      │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はラン『箕面のみちしるべ』より、種子は金剛語菩薩か)



13.
写真eimg3833
東面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)十七町  施主小嶋屋      │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はキリーク『箕面市史』より、種子は阿弥陀如来)

14.
写真eimg3849
東面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)十町 大坂小嶋長左衛門後室   │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はコク『箕面の市史』より、種子は金剛愛菩薩等)

15.
写真eimg3866
西面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)七町   僧定□        │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はキリーク『箕面のみちしるべ』より、種子は阿弥陀如来)

16.
写真eimg3885
北面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)六町   僧□賢        │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はタラーク『箕面のみちしるべ』より、種子は宝生如来)



17.
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南面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)五町   阿闍梨□圓      │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はウーン『箕面市史』より、種子は阿シュク如来)

18.
写真eimg3927
東面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)四町   阿闍梨圓□      │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はアク『箕面市史』より、種子は不空成就如来)

19.
写真eimg4004
東面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)三町   阿闍梨顛□      │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はキリ−ク『箕面市史』より、種子は阿弥陀如来)

20.
写真eimg4028
東面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)二町   阿闍梨高□      │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はタラーク『箕面市史』より、種子は宝生如来)

写真eimg4029
南面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)                │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はバン『箕面市史』より、種子は大日如来)



21.
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東面
┌――――――――――――――――――――┐
│(梵字)一町   阿闍梨□□      │
└――――――――――――――――――――┘
(梵字はウーン『箕面市史』より、種子は阿シュク如来)


【その他丁石】に関しては
 43.「箕面市勝尾寺の東巡礼道丁石一覧」
 45.「箕面市勝尾寺のウツギ谷参道丁石一覧」
 46.「箕面市西江寺の高山道参道丁石一覧」
 を参照下さい。

  1.勝尾寺参道概要  2.各参道と、丁石  3.表参道について  4.丁石一覧  5.丁石詳細
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