57.箕面市東巡礼道の勝尾寺四丁丁石か

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箕面市粟生間谷 十兵衛の滝筋七丁丁石を過ぎ西へ渡河後、つづら折れ登攀後、北に再度渡河後すぐ、南を正面に建つ
(丁石の下、渓流本流部に橋は無く、その西側に、石橋が架る。上流部の渡河地点は不明瞭。)
角柱 28x東面20x20p(背面1cm湾曲)(上部欠損)
N34.863946 E135.496579


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南面
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│丁                   │
└――――――――――――――――――――┘

東面
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│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘

北面
┌――――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘

西面
┌――――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘


(『箕面のみちしるべ』箕面市教育委員会、平成三年刊、には記載なし。)
(Web「箕面観光ボランティアガイドクラブ」を参照。
 「丁」一字しかなく、七丁と、五丁(現在未確認)との関係で「四丁」としたものと思われる。
 2018年現在、割にしっかりと川の北東側に建っている(上部20mに現府道4号)様に見えるが、
 明治の地図では、道自体が川の南西側(右岸)を通っており、元の位置にあるものかは疑わしい。
 又、ここから四丁とすると、山門が目的地となり、八丁丁石が示す位置と1丁程度の差が出来、
 山門に合せて移設されたものか、「五丁」丁石なのかもしれない。
  前出の、「ガイドクラブ」によると、「五、三丁」がこの前後にあるとされているが、2018年
 時点では確認出来ていない。)
(折損の断面を見ると、正方形でなく左右の奥行長さも異なり、背面中央部で約1p程度の湾曲が
 あり、「七丁」丁石に似る。)

(丁石に関しては
 43.「箕面市勝尾寺の東巡礼道丁石一覧」
 44.「箕面市勝尾寺の表参道丁石一覧」
 45.「箕面市勝尾寺のウツギ谷参道丁石一覧」
 46.「箕面市西江寺の高山道参道丁石一覧」
 も参照下さい。)

写真eimg4578 写真eimg4589 写真eimg4584
【1.丁石を北東に望む 【2.丁石を南西に望む 【3.丁石の南面拡大
 奥画面外府道4号  奥、石橋が架り下流  「丁」の下は
 道跡は左渡河へ】  への道跡、手前は無し】  すぐ基礎部のよう】

写真eimg4585 写真cimg7535
【4.折損面の拡大 【5.勝尾寺への参道】
 背後は丸く整形
 されていた様だ】
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