28.島本町柳谷道八丁丁石

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島本町尺代、柳谷道 現府道734号と旧参道の交差点の南50m、台石を残し下に落ち正面のみ見える(柳谷観音丁石)
(数メートル上の台石の西に尖頭型角柱の八丁丁石が落ちかかっている)
(旧道で「十一丁」を飛ばし「十二丁丁石」から推定400m、「七丁丁石」へ推定110m(1丁))
舟底型地蔵 68x23x?20p(像部39x13x3p)(台石20x42x29p)
N34.906454 E135.655142


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北面(残った台石から想定)
┌─――――――――――――――――┐
│ 是ヨリ 八丁   月      │
│   (地蔵像)  參      │
│          講      │
└―――――――――――――――――┘

その他面
┌─――――――――――――――――┐
│(不明)             │
└―――――――――――――――――┘


(『史跡をたずねて』島本町教育委員会発行、平成18年刊には未記載)
(偶然、山の持ち主の方にお話が聞け、丁石が残るとの事で許可を得て探したところ、グランドの西谷筋に見付けるこ
 とが出来た。
 丁石は立っているとの事でしたが、残念ながら台石を残し南の谷に転げ落ちていた。今年の地震か台風で倒れたもの
 と思われる。
 落ちた地蔵は多分いくばくもなく埋もれ、角柱型丁石もさほど遠くなく転落するであろう。
  旧参道は、現「十二丁」と「十一丁」丁石の間から北に分岐すると『史跡をたずねて』に書かれているが、分岐点
 の橋を渡った所から、北へは私有地の為か進入できず、八丁丁石へは、現府道が上部で旧道と交差する四辻(旧道に
 は柵があるかも)から南に下ったが、この丁石地点も含めこの下は、それなりの覚悟を必要とする道(薮)に見えた。
  これより下方は未調査であるが、「九、十丁」丁石が残るかもしれない。)
(特徴、梵字が無い。)
(柳谷道丁石に関しては、「柳谷参道丁石一覧」も参照下さい。)

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【1.丁石を北西に望む 【2.丁石を南に望む 【3.丁石を東に望む
 右上に旧参道跡が  台石は転落を免れ  左上に台石のみ
 ある様に思う】  旧道上に残っていた】  右下に角柱型丁石】

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【4.光背上部拡大 【5.地蔵正面下部拡大 【6.落ちた地蔵と
 梵字が無い様だ  「月參講」と読める】  上に残る角柱丁石】
 光背左部は無し】

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【7.島本町の道標】 【8.柳谷道の丁石】
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