１４．三田市三輪上野辻題目塔の道標

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三田市三輪１０１９　三輪神社から北東へ旧道を登った上野ノ辻(現四辻）北東部に西を正面に建つ
（三基ある内の西側、中央は「仏像の道標」、東側は「力士碑の道標」）
自然石　157x97x49㎝（台石41x97x77㎝）（龕部下24㎝から109x26x-2㎝）
N34.898884 E135.233047

西面 ┌――――――――――――――――――┐ │　　　　右　可めやま　　　　　　　　│ │　　　　　　　　宗悟　　　　　　　　│ │南無阿弥陀佛　　了禅（蓮華座）　　　│ │　　　　　　　　行者　　　　　　　　│ │　　　　左　さゝやま　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――┘ （「可」は変体仮名「か」、亀山（亀岡）か）南面 ┌――――――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――┘ 東面 ┌――――――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――┘ 北面 ┌――――――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――┘

（『さんだの道標』教育委員会2000年刊では№14）
（地元の方が呼ぶ旧道を東に登って来ていきなり出会う三ツ辻の正面にある。）
（案内に関しては「左さゝやま」は「左篠山」で母子から篠山とし、「右可めやま」は「右亀山（現亀岡）」
　への道とすると、香下へ出て現在の県道68（川西三田線）に合流し宝塚市波豆へ、68号を離れ西谷、長谷、
　大原野へ、その後は幾筋か考えられるが猪名川町、能勢町を通過して亀山に繋がる。
　　この経路上の「宝塚市大原野茶谷１の道標」に「左能勢、愛宕（京の愛宕山）」と案内がある事でも間違
　いないであろう。尚、篠山方面に進めば「志手原仏像の道標」に続く。）
（同書にある行者名の内「宗信」は「宗悟」の誤りであろう。リッシンベンに「吾」である。）


【1.道標を北東に望む	【2.道標を北西に望む	【3.道標を東に望む
右（東北東）香下へ	左（南西）三輪神社へ	右端が当道標
左、志手原へ】	右端が当道標】	左横力士碑道標】


【4.道標西面左下部	【5.道標西面中央	【6.道標西面右下部
「左さゝやま」は	「南無阿弥陀佛」	「右可めやま」は
「左篠山」であろう】	と読める】	「右亀山（亀岡）」か】

【7.道標西面中央下部

　「宗悟、了禅、行者」

　は二名の行者か】


【8.三田北部の道標】


【9.三田西部の道標】	【10.三田東部の道標】

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