63.三田市木器1244の道標2/2

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三田市木器1244−27 羽束川木器橋西詰T字路を北20m三ツ辻を西折れし30m登った正面三叉路の
木の下西側に東を正面に建つ
(二基の内北側に建つ、南に「木器1244仏像の道標」
自然石 61x36x17m(上部切欠き16.8x8.5p)
N34.929261 E135.271837


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東面
┌――――――――――――――――――┐
│右きよ水              │
│    道             │
│   □              │
└――――――――――――――――――┘

北面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

西面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

南面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘


(『さんだの道標』教育委員会2000年刊では63)
(同書では「羽束山の登り口」と書かれているが、「右きよみず」とあるので、西国三十三所の二十五番の
 播州清水寺への案内であろう。通常24番中山寺から25番ならこの道を使うことはあまり無いと思われ
 るが、番外花山院を経由して最短の道を考えた場合は宝塚市西谷辺りから此処を通過する事になるのかも
 しれない。羽束川西岸から西の山側に分岐して初めての辻となり有用なものであったと思われる。
  右(西)に辿ると「三田市木器1398の道標」に出る。)
(左上部がほぼ直角に削られていることから、石垣などに埋め込まれていたものかも知れず移設の可能性が
 ある。
  又、削られた直下に文字の一部が見え、左右の行の間に「道」と見える事からここに案内があった事は
 疑いないであろう。勝手な想像で「左やま」等如何でしょうか。)
(清水寺への巡礼道としては西の「尼寺48の道標」へと続くが、東は「宝塚市波豆大畑東掛23の道標」
 に「清水」とあるが元位置が不明で此処迄の経路は良く分らない。
 尚、宝塚市中山寺近辺には「清水寺」を案内するものが結構あるが、三田市街を通過し、当地を通る事は
 無いと思われる。)

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【1.道標を西に望む 【2.道標を南東に望む 【3.道標を北東に望む
 右奥(西)三田へ  左(東)羽束川西側へ  南天木左、当道標
 南天木右が当道標】  大木の後右、羽束山へ】  電柱の右は新道か】

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【4.道標を西に望む 【5.道標東面上部 【6.道標東面上部
 右が当道標  「右」の上部も  「右きよ水」
 左が仏像の道標】  欠けていると思う】  「水」はくずし字】

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【7.道標東面上部 【8.道標西面上部 【9.道標上部より
 「ま」の下半分か  右側は切取られた  下辺が東面となる
 右下に「道」と書く】  ものに違いない】  綺麗に切取られる】

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【10.三田北部の道標】
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【11.三田西部の道標】 【12.三田東部の道標】
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