93.三田市大川瀬梅木峠の道標2

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三田市大川瀬 三田、丹波篠山、加東の市境の梅木峠鞍部の三ツ辻南部に北を正面に建つ
(三基の内中央、南に「梅木峠の道標1」と北に「梅木峠の道標3」がある。加東市平木5の民家敷地内。)
自然石 75x44x18p
N34.964089 E135.092957


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北面
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│右 いま寺             │
│左 大川瀬             │
└――――――――――――――――――┘

西面
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│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

南面
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│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

東面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘


(おいそがしい中、色々ご協力いただいた当家の奥様に感謝いたします。)
(『さんだの道標』教育委員会2000年刊では93)
(同書に「いま寺は加東郡東条町今寺。」とあり、現在(2019)では加東市秋津の「吉祥寺」を指すと思われる。
 秋津の「吉祥寺」ならば「右(南)」へ向かう道で問題はない。)
(当地の説明に関しては「道標1」を参照ください。)
(北面の案内に関して道標1と異なるのは「右いま寺」である。後ろの道標を隠す様に大きく立っていることから
 こちらの案内だけで支障が無かったするならば、多くが「大川瀬」方向に向かった事を意味するのではないか。
 或は、道標1の「西戸天神」が廃り、「いま寺」が流行った為かも知れない。)
(南東に「大川瀬336の道標」があり、南「右いま寺」に進むと「大川瀬大谷の地蔵台石」があり、そこを南に
 3km程で加東市秋津の西戸天満神社に着き、その北東方向1km辺りに吉祥寺がある。一度、天満神社に出たか、
 シュートカットする道が途中から分岐していたかは、明治の地図では分からない。)

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【1.道標を南に望む 【2.道標を北に望む 【3.道標を西に望む
 右(南)今寺へ  奥(北)清水寺へ  右から二番目が当道標
 左、大川瀬へ】  尖ったのが当道標】  左二石が道標1、右が3】

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【4.道標を南に望む 【5.道標北面拡大 【6.道標上部を望む
 逆光で見難いが  「左大川瀬」と  後ろの道標1を
 肉眼では読み易い】  「右いま寺」読める】  隠すように立つ】

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【7.道標北面左部 【8.道標北面右部 【9.道標北面下部
 「大川」部分  「いま」部分  左に「瀬」
 線は太いが浅い】  かなだけに一層浅い】  右「寺」のくずし字】

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【10.三田北部の道標】
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【11.三田西部の道標】 【12.三田東部の道標】
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